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「ブレット・トレイン」感想(ネタバレあり)ブラピよりも真田広之が激シブ!

2022-09-04 03:15:39 | 映画

「ブレット・トレイン」を観てきました!
日本のミステリー小説が原作の
“10人の殺し屋たちによる
列車内での密室劇”ということで
これはアクションよりも
会話劇がメインの映画だと
予測できたので
字幕版ではなく
あえて吹き替え版で観ました。

結果、吹き替え版で観て
正解だと思いました。
(真田さんの流暢な英語は聞けませんでしたが)

登場人物が多く、
もちろん会話も
めちゃめちゃ多く、
字幕版で観た場合、
字幕を追うことに必死になって
俺の理解力ではおそらく
チンプンカンプン(死語?)
だったでしょう。

ストーリー・概要(チラシより)
東京発の超高速列車に
乗り合わせた10人の殺し屋たち。
しかしそれは偶然ではなく、
すべてある人物によって
仕組まれた罠だった。
終着駅の京都に近づくにつれ、
繋がっていく10人の過去、そして因縁、
物語の最後、
明らかになる衝撃の真実とは・・・

シリアスな映画ではなく
アクションコメディーミステリーとでもいいましょうか
個性豊かでクセ者揃いの登場人物たちが
ちょっと変な日本を舞台に繰り広げる
ドタバタアクションコメディー。

主演のブラピは
運の悪い冴えない殺し屋役で
コメディーに徹していましたが
真田広之は
シリアスすぎる演技で激シブでした!
(やたら運命を語りたがる剣の達人という設定)

真田さんは冒頭と後半にしか登場しませんが
存在感バツグンで
全ての主演者の中で
一番良かったです!

監督がスタントマン出身の
デヴィット・リーチ監督ということもあり
アクションシーンには
かなりのこだわりが感じられ、
スリリングなアクション、
コミカルなアクション、
激しいアクション、
エモーショナルなアクションなど
さまざまなアクション描写がありました。

中でも列車内という狭い空間での
刀のアクションは見応えがありました。
座席ごとブッた斬るシーンは豪快!


映画全体的な感想としては
登場人物が多すぎるし、
会話もくどいし、
時間軸は変化しまくるし
伏線も多数張り巡らされて
その回収もクドかったので
始終落ち着きのないドタバタ映画で
ハッキリ言って
あまり面白くなかったです。
“変な日本の描写”は
キライじゃないけどねw

極彩色の映像美や、
個性豊かな登場人物の衣装、
ちょっと変な日本の描写、
なんでこのBGM?
っていう音楽の使い方など
面白いと思う部分も
たくさんありました。

「ブレット・トレイン」
満足度・・・62点

コメント (2)
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