昨年から未だに劇場で
ロングラン上映を続ける「RRR」
俺も昨年観てその濃厚さに
大興奮、大感動しました。
その「RRR」で主演を演じた
ラーム・チャランが
「RRR」よりも4年ほど前に主演した
「ランガスタラム」を
昨日観てきましたが・・・
はっきり言ってイマイチでした。
「RRR」とぜんぜん違う~w
「RRR」と比べるのは
映画のジャンルも
スケールも違うので
ナンセンスかもしれませんが
期待を大きく
下回ってしまいました。
ストーリーは1980年代の
インドの田舎の村、
村の独裁権力者に
反旗を翻す貧しい兄弟のお話。
「ランガスタラム」の予告や概要は
公式サイトをご覧になって下さい
https://spaceboxjapan.jp/rangasthalam/
ラーム・チャランは
耳が不自由(難聴)だけど陽気で
正義感の強い青年という設定でした。
難聴なので相手の言葉を
誤解して聞き取ったり
恋愛もなかなかスムーズに
いかなかったりで
面白かったのですが
ちょっとまどろっこしくて
観ててダレることもありました。
インド映画といえばダンスシーン、
陽気に激しく踊るダンスも
楽しかったのですが
同じようなダンスシーンが4、5回あり
みんな同じようなダンスなので
ちょっと飽きちゃいました。
もっと衣装や場所を変えて
ダンスしてほしかったな~
殴ったり蹴ったり投げたりする
格闘アクションシーンもあり
スローモーションを
効果的に使ったりして
なかなかよかったのですが
けっこう残酷描写もあって
ケレン味や痛快さが
足りなかったのが残念です。
インド映画が長いのは承知の上ですが
今回の上映時間174分は
もの凄く長く感じてしまいました。
「ランガスタラム」
満足度・・・58点
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