健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

緑内障セカンドオピニオン

2013-02-25 22:35:06 | インポート

先日、主治医に眼科を紹介していただき、今日が予約日だったので受診してきました。いつも通院している眼科の治療で視野欠損進行が抑制されてないこと、医師の言われる説明が今一つ納得できないことで、二人の診断結果で今後の治療方針を判断したかったからです。

結論としては、現在の治療に納得し、これまで通り、自宅に近い眼科医院へ通院することにしました。

今日の診察では、脳腫瘍手術後、不眠症になって睡眠薬を連用するようになったが、それが緑内障の原因になったのでは、という私の心配が否定されたこと、眼圧を下げるのは良いが、無理に下げるとそれを維持し続けなければならない、つまり、下がって上がった時が危ない(近所の眼科医はこのことを仰っていた)、視野検査が重要であり、視野が狭くなっているようであれば薬を変更(2剤、3剤併用もある)するなどが考えられるので、データの積み重ねも大事、場合によっては手術で眼圧上昇を抑える、ということもある、α1ブロッカー(デタントール)とプロスタグランジン(ラタノプロスト)とどちらが良い、ということではなく、一般的にはプロスタグランジン系が降圧作用は強いと言われているが、これも人それぞれ、視野欠損抑制にどう効くかで判断するのが良い、かゆみは添加物によると考えられるが、ラタノプロストはジェネリックが多く、添加物も異なるだろうから、かゆくならないものを試してみるのが良いのでは、BACフリー(添加物なし)のプロスタグランジン系があるのかどうかは分からない、
それから、おとといから点眼してなかったら、今日は眼圧が両目とも19になってしまい、薬の効果を実感したこと、眼圧は例え6に下げたとしても視野欠損が止まらない場合もあるそうで、視野検査の間隔をできるだけ短くした方が良いということです。

と、大変わかりやすく、時間をかけて教えていただきました。

緑内障のきっかけ(原因)についてですが、医師からは、眼の外傷、糖尿病歴などはないか、と聞かれ、ないと答えました。もう一度、原因について聞くのを忘れましたが、結局はよく分かりません。

眼底写真の他に、おそらく、近くではここにしかない(と仰っていた)、という断層撮影?する機械で網膜の撮影もしましたが、この結果では、まだ大きな変化は見られないようでした。

いつでも相談にのっていただける、ということで、会社を休んで診ていただいて安心できたので良かったです。(緑内障が治る訳ではありませんが)