健康長寿の四原則「食事、運動、睡眠、笑顔」に”感謝”が加わりそうです。
アメリカで、49,275人の高齢女性看護師(平均年齢79歳)を対象にしたもので、感謝の気持ちが高い人ほど心血管疾患による死亡リスクが9%低かったという研究結果が論文発表されました(JAMA Psychiatry. 2024 Jul 3 : e241687.)。
研究では、2016年に自己申告のアンケートによって、感謝の気持ちの強さを「“強く同意しない”から“非常にそう思う”までの 7つの選択肢で評価し、2019年まで死亡率の追跡調査が行われました。そのデータ解析が今年の4月まで行われて論文発表に至ったようです。
感謝の気持ちを持つことが体内にどのような変化をもたらしたのかは不明ですが、「感謝はポジティブ思考の表れ」と考えれば(全くの私見)、ポジティブ思考によって「幸福ホルモン」とも呼ばれるエンドルフィンやセロトニン、ドーパミンといったホルモンの分泌促進、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌減少によって、免疫のバランス正常化、ストレス軽減につながり、長生きできるのではないかと思います。
今回の研究結果は、女性、看護師というフィルターが掛かっているとは言え、老若男女問わず、
笑顔で「ありがとう」
と伝えることは大切ですよね。それが長生きの秘訣なら、こんな簡単なことはないです。
日記に1日一つの感謝を書いていくのも良いかも、早速、実践してみよう。
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