健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

ブロアクト

2009-08-12 10:53:12 | インポート
ブロアクト
術後、熱が7度8分台からなかなか下がらず、それはセファメジンで今一つ叩ききれていない細菌君達がいたためのようで、それらを叩くために投与されたのがブロアクトです。これで熱が下がったので菌種にビンゴだったのでしょう。セファメジンとほぼ同じ構造ですが、強い作用を持っているようです。このような、ちょっとした構造の違いによってそれぞれの特徴付けをして、患者さんのためになる薬を開発するのが私たちの仕事であり使命なのです。(本当はもっと奥が深いのですが。。。) ちなみにブロアクトを点滴された後は、オシッコ、涙に硫黄臭がしましたね。


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