格闘技に・・・一言！

日本には色んな格闘技が存在する・・・

　そもそも、日本人のド肝を抜く派手な格闘技が世間の目をさらった競技は・・・

　プロレスだった

　力道山　豊登　東富士　グレート東郷

　吉村道明　　大木金太郎　　レフリー、オキシキナ

　日本人が外国選手をバッタ、バッタと倒して行く光景が何ともたまらなくて

　世間の大多数の人が街頭テレビに釘付けになり力道山の空手チョップに酔いしれ

　ていた・・・

　それにはこんな深い訳があった・・・

　戦後の復興時期でもあった日本国、突如現れたプロレス

　敗戦国の日本

　その悔しさをプロレスが救ってくれた

　何故ならば、外国に負けた戦争だが、その外国人をなぎ倒すって事で気持ちを

　摩り替えていた様子だった

　当時のプロレスは純粋な格闘技に思えたが、現在の格闘技はプロレスを筆頭に

　全てと言って良いほど中身が変わってしまって面白さ、楽しさが感じられない

　観客にも責任はあると思うが・・・

　今までの様な単純な格闘技では客は来ない、だからショー的要素を存分に取り入
　
　れたものに発展したと思うが・・・

　これが余りにも見得見得のものだから余計に嫌気がさして来る

　しかし、格闘技は一つ間違えれば命取りに成る競技だから、いくら興行だから

　と言っても命を大切に・・・と、希望します