よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

閑話022(星見娘で飛行機)

2024-09-26 01:00:00 | 閑話
2024/09/24午後
Seestarによるジェット機
1機目(東から西へ)
(動画からのスクショ切り出し)
ピントは5km先の電波塔で合わせてます。
2機目(東から西へ)
4分ほど手動で追尾、
肉眼では見えなくなるまで
少し上達(^^;


Xへ投稿した動画
朝晴暮曇のち雨が続いてます(^^;
いつになったら星見えるの~(^^;





星見娘で野鳥観察4002(サギ)

2024-09-25 01:00:00 | Seestar風景モード
2024/09/23 サギ(アオサギ?)
Seestarによる動画からのスクショ切り出し



クビ長いわ(^^;


こちらXへ投稿した動画
自分のXを見ていて、気がついたのですが、
クビ長のサギの手前を別のサギが横切っていました。
『気づくなら、撮ったとき気づきなさい。気づくの遅いよ。』うん、いつもの空耳?




飛ぶ鳥撮れた(^_^)

最後にiPhoneで撮ったカモメくん







電視観望の覚書021(SiriL⑪画像処理学んでみた 5 再合成)

2024-09-25 00:59:00 | 覚書・機材
SiriL⑪画像処理学んでみた
5、再合成(Recomposition)、他

Chris Grayさんのチュートリアル動画の学習記録です。

ブログ主の技量不足によりチュートリアル動画を正確には再現できてません。
未熟者よしべ~の『個人的な覚書』です。

画像処理の流れ
0、ホーム(作業)フォルダー設定など
1、Background Extraction(勾配補正)
2、逆畳み込み、フォトメトリック色補正(PCC)&プレートソルブ
3、StarNet Star Removal(星消し)
4、GHS変換(一般化双曲線ストレッチ変換)
1)星ファイル(Starmaskファイル)→Modified arcsinh transform、彩度補正
2)星消しファイル(Starlessファイル)→GHS(2~3回)、Linear stretch(BP shift)
5、Star Processing→Star Recomposition(再合成)で微調整

前々回

電視観望の覚書021(SiriL⑨画像処理学んでみた 4、1)arcsinh) - よしべや自然博物館

SiriL⑨画像処理学んでみた4、1)arcsinhまたはarsinh(逆双曲線正弦関数、インバース・ハイパラボリック・サイン)によるストレッチChrisGrayさんのチュートリアル動画の学習...

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前回

電視観望の覚書021(SiriL⑩画像処理学んでみた4、2)GHS) - よしべや自然博物館

SiriL⑩画像処理学んでみた4、2)GHS(一般化双曲線ストレッチ変換、GeneralisedHyperbolicStretchTransformations)GHSとは、デジタル現像の解析接続を用いた自然な拡張。詳し...

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とStarmask(星)画像とStarless(星なしor星雲)画像ができたので、この2枚を再合成して1枚に戻します。

画像処理メニューを▼ボタンから呼び出して、
『Star Processing』→『Star Recomposition』を選択すると
画面が切り替わり、合成する2枚を選択するウィンドーがポップアップします。
(私の場合)『開く』ボタンをクリックして、ホームホルダーを開き
上画像のように、(Macの場合)ファイルをドラッグアンドドロップします。
2枚の画像が再合成された画像が表示されました。
チュートリアル動画のChris Grayさんは『もういいな』とか言いながら、これで完成でしたが、グリーンハンドよしべ~はそうはいきません(^^;
さらに調整・・・2つのApplyボタンを押して、閉じるで

完成です!(SiriL上では(^^;)

完成した画像を保存します。(ディフォルト名が用意されているので、名前付けなくて保存されます)。さらに、保存ボタンの横の↓から、名前を付けて保存で、ブログ用にPNGファイルも保存します。

さらに、iPadの写真アプリで調整(^^;
完成です!



星見娘で電視観望4167(カシオペヤ座 NGC281 パックマン星雲)

2024-09-24 01:00:00 | SeestarSelects
カシオペヤ座 NGC281 パックマン星雲
(サムネは、Chris GrayさんのYoutubeを参考というより真似して、SiriL+StarNetで再処理した画像)

画像イ、9/8、LPフィルター使用、10秒露出60分のライブスタック
朝から、快晴が夜まで続き、太陽・月の観望を終え、DSO(=太陽系外天体)の3つめの観望天体(前2つは没)。余裕ができたら観望しようと思っていた天体ですが、YouTubeで、NGC281を題材にしたSiriL+StarNetの画像処理Tutorial動画を見つけたので、優先度を上げ60分のライブスタック。空が良いと良く写りました。

閑話休題

NGC281は、距離約7800光年のHⅡ領域(水素の放つ光の領域)。
昨年のSeestarによる観望記録では
パックマンの愛称で知られるNGC281は天の川銀河のHⅡ領域、渦巻の1つペルセウス腕にあるという。そこには、M1(かに星雲)、M36、M37、M38、M52、M103などのメシエ天体が属しているという。すべて観望済の天体。メダカ部屋から空を眺め、それらの位置を繋いで、ペルセウス腕を想像して見る。結構楽しい。
なお、私たちの太陽系はオリオン腕の中にあり、オリオン腕は、ペルセウス腕の小さな枝と考えられているらしい。まったくの辺境ですな。知識として知っていたが、観望を通して考えると実感するものだ。
と記している。今では考えられない12分のライブスタックであるが、喜んでますね、余程写ったのが嬉しかったのか。1年前のことは忘れた(^^;
画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面
画像ニ、SkySafariによる観望位置



よし!やるぞ!
Seestar等倍太陽(70倍)

2倍(140倍?)

4倍(280倍?)

夕方

うそでしょ(^^;
どうなるんでしょう・・・

雨になりました(^^;





電視観望の覚書021(SiriL⑩画像処理学んでみた4、2)GHS)

2024-09-24 00:59:00 | 覚書・機材
SiriL⑩画像処理学んでみた
4、2)GHS(一般化双曲線ストレッチ変換、Generalised Hyperbolic Stretch Transformations)

GHSとは、デジタル現像の解析接続を用いた自然な拡張。詳しくは蒼月城さんの名解説がYoutubeに公開されてますのでそちらを参照下さい。『蒼月城』『GHS』で検索するとヒットします。
まあ、私らスライドバー動かすだけですが(^^;

Chris Grayさんのチュートリアル動画の学習記録です。

ブログ主の技量不足によりチュートリアル動画を正確には再現できてません。
未熟者よしべ~の『個人的な覚書』です。

画像処理の流れ
0、ホーム(作業)フォルダー設定など
1、Background Extraction(勾配補正)
2、逆畳み込み、フォトメトリック色補正(PCC)&プレートソルブ
3、StarNet Star Removal(星消し)
4、GHS変換(一般化双曲線ストレッチ変換)
1)星ファイル(Starmaskファイル)→Modified arcsinh transform、彩度補正
2)星消しファイル(Starlessファイル)→GHS(2~3回)、Linear stretch(BP shift)
5、Star Processing→Star Recomposition(再合成)で微調整

前回SiriL⑨ 4、1)arcsinh によって、星画像(Starmask)の処理が終わったので、今回は星なし画像(Starless)のGHSによる処理

ア)GHS 1回目
ファイルを開くから、Starlessファイルを開きます。
画像処理メニューのGHSを選択
以下の画面で、①から順に

①Type of stretchよりGHSを選択。
②スライドバーを動かして、パックマンを少し炙り出します。
③画像上でコントラストを上げたい部分をマウスでドラッグして選択。
④スポイトをクリックして、③の場所をSymmetry Pointに設定。背景が暗くなる。
⑤Applyボタンをクリックして、1度目のGHSを終えます。

イ)GHS 2回目
画像上でクリックして、選択範囲を解除。
①Stretch factorのスライドバーを動かして、慎重にパックマンをさらに炙り出します。
②Applyボタンを押して、2回目のGHSを終える。さらに必要ならこれを繰り返したり、他のスライドバーを動かしたりして試します。

ウ)Linear stretch(BP shift)~背景の暗さの調整。
①Type of stretchよりLinear stretch(BP shift)を選択。
②スライドバーや➕➖を使って、背景の暗さを調整します。

エ)必要ならば、画像処理メニューから『彩度』の調整や『Noise Reduction』を試みます。

オ)画像を上書き保存します。

いよいよ最終回 (SiriL⑪5 再合成) に続く