よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の覚書021(SiriL⑥画像処理学んでみた 1、勾配補正)

2024-09-12 00:56:00 | 覚書・機材
SiriL⑥画像処理学んでみた
1、かぶり補正

Chris Grayさんのチュートリアル動画の学習記録です。
ブログ主の技量不足によりチュートリアル動画を正確には再現できてません。
未熟者よしべ~の『個人的な覚書』です。

画像処理の流れ
0、ホーム(作業)フォルダー設定など
1、Background Extraction(勾配補正)
2、逆畳み込み、フォトメトリック色補正(PCC)&プレートソルブ
3、Star Processing→StarNet Star Removal(星消し)
4、GHS変換(一般化双曲線ストレッチ変換)
1)星ファイル(Starmaskファイル)→Modified arcsinh transform、彩度補正
2)星消しファイル(Starlessファイル)→GHS(2~3回)、Linear stretch(BP shift)
5、Star Processing→Star Recomposition(再合成)で微調整

よく使うボタンについて

①ストレッチ切り換え②アノテーション③αδ grid等表示⑤上書き保存⑥名前をつけて保存⑦環境設定⑧ファイルを開く


1、Background Extraction(勾配補正)
画像のかぶりを取ることを試みます。(残念ながら取れなかったので手順の紹介)
チュートリアル動画に従って、正方形でトリミングします。
画像を読み込み、自動化イコライゼーションを選択し、パックマンを表示、上下反転させます。

画面上で右クリックし、右クリックメニューを表示します。
上で、①・②のあと、トリミング範囲を選択後、再び右クリックでメニューを呼び出して③をクリックで正方形でのトリミング完了。

(ボタン②、③よりアノテーション等をを表示させてます)
アノテーション等を解除します(ボタンはトグルスイッチになっているのでもう1度押すと解除)
上の▼ボタンから画像処理メニューを呼び出します。
下の方にあるBackground Extractionをクリック。
ポップアップしたメニューから①をクリック

かぶりをとる部分が赤い□で表示されます。この口は右クリックで削除、左クリックで新たな□を設定できます。星雲に掛かっている□は削除します。

できたら②、③のボタンを押すと

結果がうまくいかないときは『戻る』ボタンで元に戻ります。
後、パラメーターを変えたり、方法を変えたり、GranXpertでやってみたりとありますが、うまくいかなかったので、あきらめて次に進みました(^^;


参考資料
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク
04)SiriL.orgへのリンク

Siril

Siril is an astronomical image processing tool

Siril