5月31日と6月23日生まれの子牛の離乳準備の昼間離乳、夜離乳の開始。
我が家は、子牛房2頭のときは小さい方が3か月齢になった頃離乳します。
体重は120kg頃としています。
今回の子牛は、5月のかずちゃん②の子(福之姫ー華春福ー安福久ー金幸)はバカでかく120日齢前なのに200kg近くあり、6月生まれのゆりちゃん②の子(百合未来ー福之姫ー隆之国ー百合茂)でも、140kg程度なので、ほんの少し早い離乳にすることとしました。
離乳開放後急いで母乳を飲む子牛
我が家での離乳は、以前は親のエサを数日間控えめにしての一発離乳でした。
その時でも出荷子牛の発育は悪くはなかったのです。
当時は離乳とともに子牛配合(ペレット)を増やしていましたが、離乳前の摂取量が少すぎて、徐々にと言いながらも増給ペースが早く、泥水様〜水溶性便になる子が多いのが課題でした。
食下量が多いために通過速度が早くなり、消化管内で十分水分吸収できないことで便が緩んでいるだけなので、増給を一時停止(減量は滅多にしない)して待っていればある程度改善されます。また増給です。
姶良の子牛育成マニュアル(正式名は覚えていません。🙏)に生後1か月齢頃から母牛付け子牛も哺乳を1日2回にと書いてあるのを参考に、
昼間離乳(9時〜19時頃まで母子分離、その後は自由)をしたところ、より若齢からペレットの食い込みが非常に良くなりまし
離乳まで毎日は手間がかかるので、
我が家の今は
昼間離乳を数日間を数回、
離乳前には昼間離乳+夜離乳(朝、夕の各1時間程度哺乳のため同居)を数日間を2〜3セット
その後最後の昼間離乳夜離乳に続いて本離乳をしています。
何回か母子ともにストレスをかけますが、最大ストレスの程度は随分低くなっているように思います。
ついでに7月、8月生まれの子も昼間離乳開始。
離乳開放後急いで母乳を飲む子牛