今日は保留牛の除角と鼻木通しをしてもらった。
除角と鼻木通しを終了したきたちゃん。
我が家では、除角は鎮静と局所麻酔を獣医師にしてもらって、作業は別途依頼して行っている。
2頭のときは2頭とも時間を置かずに注射してもらう。
10年ほど前までは、自分ひとりでやっていたが、牛も私の心も非常に痛かった。
10年ほど前にアニマルウェルフェア関連で鎮静、局所麻酔のことを農業新聞で知って、今の方法に変えた。
でも、
1頭目のりーちゃん③は、
鎮静の効きが浅かった(5分ほど経って十分効いていると思って作業を始めたが、2頭目のことを考えすぎて急ぎ過ぎた。)ので、1本目の角切、焼烙し始めが非常に痛かった。ごめんなさいm(_ _)mm(__)mm(__)m
2本目の角切以降は局所麻酔、鎮静下でおとなしかった。
その後、鼻木通し(完全に夢の中かな)。
2頭目のきたちゃんは、完全に夢の中、角も小さいので、鼻木通しまで難なく作業終了。
鎮静剤注射後は、焦らず、15分ぐらい?十分時間を置いて作業開始することが大事です。
我が家では、除角は保留決定後、通常10か月齢頃に行う。
りーちゃん③(福之姫ー安福久ー金幸ー平茂勝 母りーちゃん)は間もなく満1歳なので、ちょっと遅め。
角が太く大きいのでちょっと心配。
きたちゃん(北美津久ー百合茂ー金幸ー平茂勝 母みーちゃん①)は7か月齢ちょい過ぎで、異例に早い。
更新事業を利用するので、すでに2頭の10歳以上のみーちゃん①とみーちゃん②を出荷したので、絶対保留する牛になったので、りーちゃん③のついでに合わせた。
2頭とも百合未来近親のみらい系、種雄牛も超人気の2頭、非常に楽しみ。
除角と鼻木通しを終了したきたちゃん。
まだ、鎮静剤が効いているのでなんとか立ち始めたところで、耳は下がって、意識は朦朧。
初産なので、若百合か夏百合の種付けかな。