9月上旬に播種したえん麦の転作田に黄色いきれいな花があちこちに。
発芽悪いところを中心に日がよく当たるところはビッシリととまで言わないもののかなりの量生えている。
飼料作の畑の雑草はある程度わかるが、何もわからない植物。
多くは草高20cmに満たないがところどころ40〜50cm程度のものが。
一番気になるのは毒の有無、ついで嗜好性の有無。
早速、タブレットで写真を撮り、現物を持って普及センターに。
職員も見てすぐにはわからずネット検索。
花色黄色、咲いている時期10月で黄色の花の写真の中から見つけてくれた。
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡) は アカバナ科チョウジタデ属の一年草で、別名「アメリカミズキンバイ」と呼ばれる北アメリカ原産の帰化植物。
サイレージのVスコアは低下させることはわかったが毒の有無はわからなかった。
水田用除草剤でも、発芽時期が不揃いなので、1回で防除できる除草剤はないらしい。
水田雑草としても厄介者らしい。→これを普及センター職員が知らないのは、まだ、当地域では少ないのか?
戻って、水稲をやっている大家と話すると、
3年ほど前から見るようになった。
除草剤が効かない。
コシヒカリの頃9月中旬はコンバインも支障が殆どないが、10月以降の飼料米の頃は茎が硬くなって、詰まる原因になっている。
苗がきれいに植わっているところは発生が少ないが欠株等があるとそこに生える。
スジ状に苗がないところは酷いことになる。
細かい種がたくさんできるようなので、1度侵入されると駆除しきれない。
強害雑草のようだ。
どなたか毒の有無をお教えください。
また、青刈給与時に混入したものを食べた牛の状況がわかる方もお教えください。
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