表紙の写真はゆりちゃん②。
ゆりちゃん②は鼻木を吊すロープをよく外す。(我が家は除角している。)
なので、着けていない。
そうすると、エサを食べるときに鼻木の木部をコンクリート面でこするので鼻木の摩耗が早い。
それに加え、柵等にひっかけて鼻木を壊すことも多く、3か月に1回以上のペースで鼻木の再装着をしなければならない。
鼻木の通った穴は鼻木がなくなると、すぐに再生して穴がなくなるので、翌日中には装着しなければならない。(牛の年齢が若いほど再生が早いようなので、初妊は1日以内装着をしている。)
鼻木吊しの呼び名がわからない。
おもがい、面掛はモクシ(牛用語)や無口(馬用語)
と同義語で鼻木吊しではないはず。
そこで、どこかのブログ?ユーチューブ?で見たホースを使った方法を試してみた。
たぶん見たのは有角。
除角済みだと耳にストレスがかかるか心配で踏み切れなかったが、今回の鼻木壊しを機に試してみた。
ホースは一般の太さ内径16mm?、鼻木吊しのロープは8-9mm、普通2本通せないので、写真のように細い紐に引っ掛けてホースの中を通した。(写真のホースは鼻木吊しに用いたものより内径が狭い。)
鼻木吊しに使用したホースは長さ22cm前後だが、ロープがズレたときにちょうど目に当たるような感じなので、成牛では長さ25cmがよいかもしれない。
これで鼻木の磨り減り、破壊は減るだろう。
捕まえるのは普通の鼻木吊しより難しい。
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