予定日付近での分娩が多いももちゃん②(4産目 美津照重ー百合茂ー糸福(鹿児島)Xストロー隆安国)予定日1週間前になったので、牛温恵を挿入した。
写真は牛温恵。
温度計本体にゴム製のストッパーを装着してから膣に挿入する。
写真のストッパーは本来6個の突起があるが、このストッパーは経年劣化で1本折れてしまい、5本になっている。
折れて間もない頃何も考えず牛温恵を使っていたら、腹圧等で外部に放出され、再挿入しても放出という事故があった。
なぜだろうとその牛温恵を見ながら考えた。
陰部側(牛温恵の尻尾がある方)の突起が2本、子宮側の突起が3本となっていた。
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ストッパーは前後の向きに3本ずつ伸びているが、陰部(出口)側に3本伸びていて正常な摩擦力が発生し、膣内に留置しているのだと思った。
以後、突起欠損のあるストッパーは陰部側が3本の突起があるように装着してからはほとんど放出事故が無くなった。
両方向の突起が欠損したら、新しいストッパーを購入しなければならなくなるかもしれない。
牛温恵は非常によい機器だが、通信費(リモート社のホストコンピューター利用代)、温度計の買い換え(温度計内に電池が封入されているので電池切れ前に販売先が買い換えを言ってくる。)、ストッパーの折損
等によるランニングコストが高いのが難点。
補助事業対象の優良な機器なので、販売価格を上げてでも、10年以上はランニングコストを安くする販売戦略に変更した方がよいと思うのだが?
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