昨日午後、さくらちゃん親子が2房1室にして使っていた分娩房をそれぞれ単房にして、1つを子牛専用房に戻した。
我が家の牛房は昭和の考えの全てが単房式。
間口が芯芯で270cm、奥行きが芯芯で300cm程度。
昔の小格な但馬系なら少しはゆとりがあるのですが、今の全国区の牛にはゆとりがあまり無く、単房のままでの分娩はどう向いてもお尻は壁ぎわ、娩出がスムーズにいかなかったり、出た子牛が変な格好で壁ぎわに押し込められたりなど危なすぎる。
ということで、2房間の隔柵を開いて2房1室で分娩房にします。
分娩房は本来、 親・子(2頭)・親 の3房なのですが、親2頭がそれぞれが分娩するときに真ん中の子牛房も使って2房1室の分娩房として使います。
房は正方形ではないので、柵は途中までしか開かず、狭い三角スペースが
できます。
これが都合の良いことに、先に生まれた子牛の極狭子牛房になり、母の房が汚れてきても子牛は乾燥したところで寝ることができます。
さて、
これで、さくらちゃんの子ETと先に生まれたゆりちゃん①の子は同居開始です。
ゆりちゃん①の子は、生まれてから2週間以上経つので母の房は湿り気味、新しい子牛房に直ぐに馴染みゆったりと。
さくらちゃんの子ETは、まだ恐る恐る。
直ぐに母のところに戻って、少し湿ったところで寝ます。(汗)
明日は、この子たちのいる北列マヤ出し。
雪がちらつく程度なら良いが、積雪深によっては延期かも。
バイトさんに来てもらうので、調整が難しいが、来てもらわないと私1人ではきれいにできない。感謝 m(_ _)m。
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