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生まれて間もない子牛の暑熱対策 毛刈り

2022-06-18 17:48:05 | 日記
6月生まれのももちゃん子(まだ、10日齢前)がなんとなく元気がない。
子牛を触ると体温高く、ジワッと汗ばんでいる。
毛も長め? 

軽い熱中症かも。

放熱のため(最悪の水冷する場合の準備のため)毛刈り。

ちいさな子牛なので、人用バリカン(家畜用より後片付け、手入れが楽)で6mmアタッチメントを付け刈り始める。
毛がよく乾いたところは刈れるが、湿気を感じる毛はほとんど刈れない。
家畜用バリカンでないとダメ。
とりあえず、頭・顔は人用でするので、先に。
アタッチメントを外して刈る。
後から思ったことだが、もしかして湿気感じるところもアタッチメント付けなければ刈れるのかな? 短くなりすぎるけど。
胴体を家畜用バリカンで。
体が小さくゴツゴツしているので、きれいに刈れないけど、スイスイ刈れる。
この子は家畜用バリカンの音や振動気にしない。
動かないので即終了。

このように、小さな子牛の毛刈りを初めてしたのは、この子のおばあちゃんのゆきちゃんの子(ももちゃん子から言えばおじさん)、もう約10年前。
7月上旬生まれ、生まれて数日後から浅速呼吸、40℃以上の高体温(だったと思う)、診療で、風邪と判断で治療続けるも改善せず。
獣医師から水冷の助言。
水をかけるも、毛が水をはじいてなかなか体が濡れない。
悩んだあげく、毎日こんな水冷作業はかなわないので、毛刈りをすることに。
毛刈りしたら、水冷が簡単。
子牛も元気に。
この時、もしかして、子牛の熱中症?と感じた。
以後、暑熱期に浅速呼吸する子は毛刈りするようになった。
生まれてくる子牛には、長い毛の子もいるので、この子達は要注意です。



顔・頭は人用アタッチメント無しで刈ったのと刈りムラで不気味です。
でも、涼しくなったのでこれでよし。





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