ほぼほぼ徹夜の朝。
みーちゃん①(お腹の子は、北美津久ー百合茂ー金幸ー平茂勝)、
6日お昼頃段取りメール。
夕方床替え、切ワラ準備。
12産目の超ベテラン、体格も大きく、
予定日前の分娩なので、7日夜遅くなることはないだろう。
思ったとおり、17時過ぎに駆け付けメール。
よっしゃ、よっしゃ。
と思っていた。
夕飼前半は食欲旺盛、
後半、急に食欲がなくなる。
もうじき、足包出るかな?
と思っていた。
22時頃、まだ何も進まず。
直検、まだ、産道に出てきておらず、下の奥の方で、辛うじて蹄に触る。
待つことに。
その後、しばらくすると、鳴いたり、ウロウロしたりとちょっと産気がでてきた。
なんとか今日中に産みそう。
と、思っていた。
様子は変わらない。
1時、2時、3時。
4時前の見回りでは全く変わらず。
朝早く獣医さんを呼ばないといけないかな?
と、思うようになっていた。
4時15分頃見ると蹄が2本見えていた。
やれやれ、やっと産んでくれる。
と、思った。
もう一度見ると、蹄底が上に!! (@_@) (@_@;)
慌てて、牛房前に準備しておいた、滑車を房の東南の縦かんぬき房に設置、人工呼吸器も組み立て牛房内から手の届くところに置き、直検手袋を数枚ポケットに入れ、作業用手袋をはめて牛房内へ。
みーちゃん①を北西角の隔柵の付け根の下の方にくくり、子牛の球節上にそれぞれ麻ロープをとっくり結びし、さらにこの2本を結び滑車のフックに。
みーちゃんを滑車ラインと概ね直線になるように立たせて、牽引開始。
大きな子の後肢がだんだん出てきて(♂か残念。)、お尻が近づいたところで一気に引き、出す。
落ちた子牛を房の隅に移動して、(大きい、みらいちゃんの北美津久♂より大きい、持った感じから43kgとした。)
念のため股を確認。
無い。無い。
メスだ。 \(^o^)/ ヽ(^。^)ノ
ほぼほぼ保留決定。
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