鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

バチ鑿

2015-03-30 06:54:06 | 大工道具
錦清水さんから色々な形のバチ鑿が回って気ました。
この形で!と木型を送って来られたそうで製作も大変だったそうです。

そう聞くと余計に気合が入ります。








鑿だけの撮るの忘れました。


平マチがポイントです。
口金との接地面積が少ないのですごく負担がかかります。
口金が食い込んだのも見ました。





どちらかと言えばつらと言うより木の方が少し出てます。
鑿と口金の隙間が開きますので傷が付かないようはさんで使用無理やりかち込みました。
接地部分の木がへしゃがってます。


珍しい本家高芝の古鑿もありました。
完成後すぐ納めたので写真が少ないです。
もっと撮っておけば良かった。




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