古鑿 23

叩き鑿の柄を交換依頼です。

柄を抜くとすぐに抜けました。緩いから効かなかったんでしょうね。







穴が緩かったんでしょうね。コミに布が巻いてありました。







取り除きました。








柄を削って、仕込みました。









だいぶ長さも変わりましたね～。







穴屋鑿ですが、同じ様なのもありました。











ユーザーさんが鏡面に仕上げておられました。

色々な仕様 2

鑿って柄の種類や口金・輪の色によって色々な味を出してくれます。

磨きの鑿に磨きの口金の合わせもちょくちょく有ります



この度は口金に鑢を掛けるって依頼でした。









アップの写真です。








鑿に鑢が掛かってるのも以前やりました。





これは元々付いてたのを使いました。

これも味がありますね～。

ミニ鑿

鑿鍛冶さんからミニ鑿が来ました。

追入れ鑿より全体的に短いです。


柄付けの寸法も短く、非常にしにくいです。




完成品はこちらです。







こうなるまでには色々な事があります。

５厘を仕込むとこうなりました。







このまま強引に入れるか？抜くか？

普通に抜くと折れる？と頭によぎるので口金を捨てる覚悟で裏技を。


マチの付け根が口金に当たってました。












鑢で直し、黒染め液で修正。







ここまでいけました。












軸が短いので普通にすると取りすぎてすごく不細工になります。

幅の狭いバフがあればいいのですが無いので角を使ったりして何とかしました。

ショート 2

扇風機の結線修理部分を踏んでショートしてから数日後の息子の足です。

火傷はそんなにひどくは無いようです。でも一つ違ったら怖いですね～。







その後、他の扇風機を点検しました。

同じ様に修理した物があと一つありました。







自分たちの部屋のは大丈夫でした。







ショートした扇風機を修理しました。

底のねじを外して線を根元から変えようかと思いましたが、ちょっとややこしそうだったので。







この中で底台の中で結線しようと。

ホームセンターで仕入れてきました。線は３ｍで全部で500円位でした。








絶縁圧着部品？で結線しました。

よく見るとこの扇風機96年製造でした。丈夫なもんですね～！20年も現役なんて。











一見判りませんが裏から見ると。







あと一つ直そう。

鑿柄交換

古い鑿の柄の付け替えです。

抜いたのがこれです。







差し替えました。






合わせ目だけ摩り合わせしました。







ところが、前に摩り合わせしている所に段差発見。

前にした柄屋さんフォローで段差を修正します。








別にしなくてもいいのか知れませんが、ちょっとした事が気になってしまいます。