TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

 ウエストにリボン結びがあるワンピースの作り方(カットソー)

2013年10月14日 | カットソー(ロックミシンソーイング)の作り方

 

        皆様 こんにちは。

     やっと秋らしくなってきましたね。

 

 

   今回は一見難しそうに見えて、実はかんたんに出来る、

   ワンピースの作り方をご紹介します。(カットソー作品です。)

 

      教室の生徒さん達にも 大変好評でした。

 

   そこで・・

    多くの方にカットソーの楽しさを体験して頂きたいと思いますので、

   ご希望の方には 試験的に、型紙の販売をしたいと思います。

  (ご希望の方、詳細をお知りになりたい方は ご面倒でも左記にメールをお願いします。)

 

   型紙は・・

    ウエストで切り替えてあるように見えますが、

    

      前身頃の型紙です。        後ろ身頃中心は(わ)で上のように置いて裁断します。

 

    生地は必ず、ニットを使って下さい。

     (多少、ストレッチ性がある物でも普通の生地は不可です。)

 

       用尺=W幅、約2m  シングル幅(110㎝幅)、約3m

 

   作り方は・・  

    カットソーの型紙は縫い代が含まれていますので、型紙通りに裁断します。

 

     後ろ身頃襟中心、襟中心、袖山に 必ず合印を付けておきます。

 

    前身頃、裏側の肩に平テープ(伸び止めテープ)をアイロンではります。

 

      前身頃、後ろ身頃の衿ぐりにストレッチテープをはります。

 

       

         ←カットソー用ロックミシン糸 

 

 

   下の写真の様にクリップで止め、(待ち針、洗濯バサミでも可)

     ロックミシンで縫い合わせます。(上記写真60番の糸を使用)

 

   リボン(突き出た部分)は縫わずにおきます。

   クリップは両端を止めてから、真ん中、さらに真ん中と止めていきます。

    (片側から止めていくとニットは伸びる為 ずれてしまいます。)  

                                   

    襟も縫い合わせます。                               

   

 

     前身頃を開いて 右下写真の様に クリップでとめます。

      (前中心の縫い代は反対向きにしてクリップを止めます。)

   

 

   

   カーブしているところは まっすぐにして縫います。

 

           

   リボンの先端は糸を結んでから短く切っておきます。

 

   リボンを表に返して アイロンで軽くおさえておきます。

    (アイロンはこすったり、力で押しつけたりしないでください。)

 

   次に肩を縫い合わせます。

     

   肩を縫い合わせたら、袖山の合印と肩を合わせ 袖ぐりにクリップを止めていきます。

   袖ぐりをロックミシンで縫い合わせます。

 

     

  脇の下、袖口、裾、とクリップで止め、縫います。  脇の下の縫い代は反対向きにして止めます。

 

      

   襟を表に返して二つ折りにし、合印を合わせておきます。

 

        

    身頃と 襟の合印を合わせてクリップで止め、ロックミシンで縫い合わせます。

 

    最後は2~3㎝重ねて縫い、余った糸は毛糸針に通して始末をします。

 

    裾と袖口の始末をして出来上がりです。

      

   

 

    身頃丈や 袖を短くしてチュニックふうにしたり、 襟なしにしたりしても良いと思います。

 

              ありがとうございます。

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コメント (4)
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