TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

Tシャツ考其の4身頃&生徒作品(カシュクール)

2015年10月15日 | 洋裁とカットソーの違い

    今朝も爽やかな秋晴れです。

 

  ここ数日Tシャツの製図(洋裁との違い)について、お話させて頂いていますが、

 

   カットソー教室では、生徒さんに製図をして頂くことはありません。

 

      デザインや型紙は全て、私が作っていますので、

   洋裁未経験の方でも、簡単に既製服の様な作品を作って頂くことが出来ます。

      (生徒さんの大半が、洋裁未経験の方です。)

   

       ではなぜ、記事にしたのかというと、

     洋裁経験のある生徒さんや、ブログ読者の方々から

        良く受けるご質問だからです。

     

        興味のない方、ごめんなさい。

       一通りご説明させていただいた後に、

    Tシャツのアレンジについての実践編も考えていますので、

       そちらにご期待ください。

 

    今日は、Tシャツの身頃について、お話させて頂きます。

 

      これも良くご質問いただくことですが、

    Tシャツの前身頃と後ろ身頃は、洋裁の型紙とは違い、

   衿ぐりが違うだけで、なぜ、あとは全く同じなのか?と言う事です。

 

     これは、カットソーは既製服の技術ですので、

  ニットの伸びを利用し、大量生産向けに考え出された物だからです。

 

   しかし作るのは楽ですが、AH(アームホール 袖ぐり)も同じですので、    

    洋裁(原型から作った型紙)で作ったものに比べて、

      着用時の形が、綺麗でない事は確かです。

 

     そこで私は、これを少しでも解消しようと

      Tシャツ前身頃の、AHのくりを少し深くして、

    後ろ身頃の脇を少し出し、AHの長さを同じくなる様、

     調整して、私独自のTシャツ型紙を作りました。

 

   (勿論それでもピッタリものをご希望の場合は、

    ご自分の洋裁原型から作って頂くことをお勧めします。)

 

    

        ・・・ 生徒作品のご紹介です。・・・

 

       これはFさんのカットソー作品です。

      爽やかな花柄の、カシュクールTシャツです。

 

      

 

      では今日はこの辺で、講習に出かけます。      

コメント (2)
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