今日の夕夜

ニャンコ大好き。相棒はサイベリアン!

すっきり!

2006年04月29日 18時04分51秒 | 漫画
のっけからF1ネタです。

CSのFIニュースにて、川井ちゃんのコメントが聞けました。
サンマリノでの第2スティントからのシューさんのタイムの遅さの原因は、やっぱグレイニングだったそうです。
新品タイヤを温存してたシューがここぞとばかりに飛ばしたんでグレイニングができてしまってタイムが落ちたと(>_<)。
でもそこで(燃費いい走り&オレは遅いぞやばいよ~(>_<))作戦でトロトロアロンソの前を走り続け、アロンソ&ブリアトーレに「付き合ってられっかい!先に入って前に出ちゃる」と思わせピットに入らせた瞬間、「やっほー!」とばかりにドカンとタイムを上げ、1週後にピットに入ってまんまとトップで出てきたわけです。
いやまさか、そんなことはないだろーなと思ってた夢のような作戦を、今回してしまいましたフェラーリ&シューマッハさんです、すごいです(^o^)丿。
でもまぁ、それはモナコばりに抜けないサーキットだから出来たことで、運も今回は赤馬チームに吹いていたのかなって感じです。

でもやっぱF1って頭脳戦だと思い知らされます。
お金も政治も人間も絡む、純粋に速い者が勝つ!という単純な世界ではないけども、その中で総合的に一番強い者(チーム)の勝利は、やはりモータースポーツの世界の頂点なわけで、最強なわけです。
シューさんはチームメイトにフォローさせてナンバーワン待遇だからいつも勝利の恩恵を受けてる…と思われますが(実際そうなんだけども)、そこまでの環境を作る努力を誰よりも惜しまず、誰よりも努力してきたから今の自分があるんだよね。実際、レースが終ってドライバーみんなが帰っても残って仕事してたし、レース前にライバルたちかホケーっとしてる間に雨が降った時のための用意をしていて、実際雨になっても慌てず対処できたとか、シューさんのワーカホリックぶりは有名です。
マシンだけでも、自分のドライビングテクニックだけでもだめ。自分をフォローしてくれるチームのみんながいて初めて最大限の力が発揮できるのをシューさんは知ってたから、ライバルたちに対しては、鬼か悪魔か!?という程の非道を(かつては)尽くしたけれど、仲間たちはほんとに大事にします。だから「シューミのためならやってやるよ!」とみんな思う。
仲間を大事にするっていうのは、口で言うのは簡単だけど、実際はなかなかできないです。
負け続けたりチームの誰かのせいで負けたりってことになった時、人間の本性が出ちゃうでしょ。当り散らすか散らさんか、散らした後ちゃんとフォローするかでその後の人間関係に影響が出てきますから(いい例が最近のモントーヤとメカニックたちのいざこざ事件。)その辺シューさんがどうやってるのかは私が知るはずもないですが、うまくやってるんでしょう。
他のドライバーたちはマイケルはナンバーワン待遇でいいよな、ケッとか思ってるだろうし、自分も同じ立場になれればマイケルよりも結果出せるよとか思うだろうけど、そこまでの努力を実際してないんだから、マイケルと同等になれるはずがない。
去年チャンピオンになったアロンソでさえ、ナンバーワン待遇がいいってゴネてんだもん。シューは決してお金だけでその待遇を手に入れたわけではないのですよアロンソクン(~_~)。
でもまぁ、それでなおかつレースで立てた作戦を忠実にやってのける力がないとダメなので、それが出来るシューさんんてやっぱ凄いってことで(~_~)。

次戦はニュルブルです。
どーかなぁ、またいいことがあるといいな!
それを励みに仕事頑張ります(^o^)丿。
コメント
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