アダム・リッポン選手が、全米フィギュアスケート選手権で優勝したことで、色々物議を醸しているとニュースでありましたが。
わたし、アダム好きなんですよね。
カミングアウトしたからじゃないよ、素直に超超美形。成功したことなくても、毎回果敢に4ルッツを飛ぶのをやめない。スケーティングが好き。
しかし、
このコメントは…
(「選手がみんなユヅルみたいな演技をするようになったら、試合は面白くない。スピンが得意な選手がいて、パフォーマンスが得意な選手、ジャンプの得意な選手がいる。1つの分野だけで競うスポーツではないのです。ジャンプ競争ではないし、振付競争でも、スピン競争でもありません」)。
これでは羽生くんが、「ひとつの分野」だけでトップにいると言うこと???
アダムほどの一流選手が、なんでそういうことを言うんだろう…?
羽生くんはジャンプだけで330点を取ったわけではない。スピンもステップもつなぎも、音楽に対する解釈も……どれか得意なものだけをするのではなく、すべての要素で満点を取れるように、が口癖で、理想はオールラウンダーな選手になる事で、その実まさにそれを実行して今、トップにいるわけで。
プロトコル見たら、というか、演技見たらわかるはずなんだけど。。。
たしかにすべてのスケーターが、羽生くんの真似をする必要はないし、アダムの考えが間違っているとも言わない。でも違和感はあるかな…。
(きっとアダムが言いたかったのは、4回転バンバン飛ばなくても、優勝したっていいじゃない)
て、事だと私は勝手な解釈をします。
他の選手の、SPの4回転なしで90点は…どうかと思うけど、合計270点なら、私はありだと思います。
つまり、アダムの優勝は、妥当だと思うし、心から良かったなと。
でも、4回転なしで330点越えは、ないですね。例えノーミスしても。
だからアダムが自分の考えで、スケートをするのは自由だし、誰もとやかく言う事はないけど、もしも、一番になりたいと思うなら、別の考えをしないといけないと思う。
バンクーバーの男子の時のように、3回転ジャンプとノーミスで綺麗にまとめての優勝は、例え優勝しても進化はない、いくらジャンプ以外の要素に磨きをかけても。
プルシェンコさんが口癖のように言ってる、
「フィギュアスケートはバレエではない、競技だ」
私はこれに尽きると思う。
フィギュアスケート競技会は、スポーツです。
採点があり、順位を競うスポーツ。
芸術や感動も大変大事なポイントですが、感動で優勝が決まるなら、誰もしんどいジャンプの練習なんかしない、進化がなくなる。
みんなノーミス、みんなドラマチックで感動~の演技をし続けている試合ばかりは、きっとすぐに見飽きると思います。ま、私個人の意見なんで、
4回転ジャンプ飛ばなくても、一位にならなくても感動して涙して、そのスケーターが大好きになる、それもありだなと。
スケーターさんも、優勝したくてやってる人ばかりではない。
ただ好きだからだったり、感動してもらいたいからとか、記憶に残る選手になりたいとか、色々あると思うし、それでいいと思います。
羽生くんは、誰にも負けたくないし、勝ち続けたいし、オールラウンダーになりたいし、心に残るそんな選手になりたいと思ってやっていて、私はそれを応援するだけだな~と、再確認しましたね。
唯一心配なのは、
羽生くんが330点を出した事で、4回転の種類や回数が増えるのはいいとして(怪我の多発は心配だけど、やはりスポーツだから)、他の選手のモチベがなくなるという、スポーツ選手にあるまじき異常事態。
ジェイソン・ブラウンくんなんかは、まだ4回転飛んでなくても「モチベはなくならないよ!」って、ポジティブ発言してくれましたが、実際は……いるかもしれない。
私勝手にアダムは4回転好きなのかと思っていたけど、今回のプログラムにあのコメントを聞いて、
少し心配になってきました。
マジで「4回転は◯回まで」とか、ルールできたら最悪です。
夢の4回転アクセルや5回転ジャンプなんて、夢の夢みたいなものを、夢見て期待することすらできなくなったら、競技としてのフィギュアスケートは終わりだな、と、思ってしまう私でした(あくまで私個人)。「フィギュアスケートマガジン2015-2016」さんで、一番好きな写真どっちもすごく綺麗……もちろん他にもたくさんいい写真がありましたお買い得な1冊です。
わたし、アダム好きなんですよね。
カミングアウトしたからじゃないよ、素直に超超美形。成功したことなくても、毎回果敢に4ルッツを飛ぶのをやめない。スケーティングが好き。
しかし、
このコメントは…
(「選手がみんなユヅルみたいな演技をするようになったら、試合は面白くない。スピンが得意な選手がいて、パフォーマンスが得意な選手、ジャンプの得意な選手がいる。1つの分野だけで競うスポーツではないのです。ジャンプ競争ではないし、振付競争でも、スピン競争でもありません」)。
これでは羽生くんが、「ひとつの分野」だけでトップにいると言うこと???
アダムほどの一流選手が、なんでそういうことを言うんだろう…?
羽生くんはジャンプだけで330点を取ったわけではない。スピンもステップもつなぎも、音楽に対する解釈も……どれか得意なものだけをするのではなく、すべての要素で満点を取れるように、が口癖で、理想はオールラウンダーな選手になる事で、その実まさにそれを実行して今、トップにいるわけで。
プロトコル見たら、というか、演技見たらわかるはずなんだけど。。。
たしかにすべてのスケーターが、羽生くんの真似をする必要はないし、アダムの考えが間違っているとも言わない。でも違和感はあるかな…。
(きっとアダムが言いたかったのは、4回転バンバン飛ばなくても、優勝したっていいじゃない)
て、事だと私は勝手な解釈をします。
他の選手の、SPの4回転なしで90点は…どうかと思うけど、合計270点なら、私はありだと思います。
つまり、アダムの優勝は、妥当だと思うし、心から良かったなと。
でも、4回転なしで330点越えは、ないですね。例えノーミスしても。
だからアダムが自分の考えで、スケートをするのは自由だし、誰もとやかく言う事はないけど、もしも、一番になりたいと思うなら、別の考えをしないといけないと思う。
バンクーバーの男子の時のように、3回転ジャンプとノーミスで綺麗にまとめての優勝は、例え優勝しても進化はない、いくらジャンプ以外の要素に磨きをかけても。
プルシェンコさんが口癖のように言ってる、
「フィギュアスケートはバレエではない、競技だ」
私はこれに尽きると思う。
フィギュアスケート競技会は、スポーツです。
採点があり、順位を競うスポーツ。
芸術や感動も大変大事なポイントですが、感動で優勝が決まるなら、誰もしんどいジャンプの練習なんかしない、進化がなくなる。
みんなノーミス、みんなドラマチックで感動~の演技をし続けている試合ばかりは、きっとすぐに見飽きると思います。ま、私個人の意見なんで、
4回転ジャンプ飛ばなくても、一位にならなくても感動して涙して、そのスケーターが大好きになる、それもありだなと。
スケーターさんも、優勝したくてやってる人ばかりではない。
ただ好きだからだったり、感動してもらいたいからとか、記憶に残る選手になりたいとか、色々あると思うし、それでいいと思います。
羽生くんは、誰にも負けたくないし、勝ち続けたいし、オールラウンダーになりたいし、心に残るそんな選手になりたいと思ってやっていて、私はそれを応援するだけだな~と、再確認しましたね。
唯一心配なのは、
羽生くんが330点を出した事で、4回転の種類や回数が増えるのはいいとして(怪我の多発は心配だけど、やはりスポーツだから)、他の選手のモチベがなくなるという、スポーツ選手にあるまじき異常事態。
ジェイソン・ブラウンくんなんかは、まだ4回転飛んでなくても「モチベはなくならないよ!」って、ポジティブ発言してくれましたが、実際は……いるかもしれない。
私勝手にアダムは4回転好きなのかと思っていたけど、今回のプログラムにあのコメントを聞いて、
少し心配になってきました。
マジで「4回転は◯回まで」とか、ルールできたら最悪です。
夢の4回転アクセルや5回転ジャンプなんて、夢の夢みたいなものを、夢見て期待することすらできなくなったら、競技としてのフィギュアスケートは終わりだな、と、思ってしまう私でした(あくまで私個人)。「フィギュアスケートマガジン2015-2016」さんで、一番好きな写真どっちもすごく綺麗……もちろん他にもたくさんいい写真がありましたお買い得な1冊です。