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ベートーヴェン チェロソナタ全集 フルニエ

2014-04-25 07:21:27 | クラシック音楽
ベートーヴェン チェロソナタ全集 フルニエ ケンプ

ピエール・フルニエ
ウィルヘルム・ケンプ



商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)
54年以来コンビを組んできたフルニエとケンプのデュオ。伴奏におさまらないケンプの雄弁なピアノはベートーヴェン作品へのポリシーが際立つ。それにフルニエの達観したような,どこかオットリと伸びやかなチェロが不思議に合っている。

1. チェロ・ソナタ第1番ヘ長調op.5-1
2. チェロ・ソナタ第2番ト短調op.5-2
3. チェロ・ソナタ第3番イ長調op.69

4. チェロ・ソナタ第4番ハ長調op.102-1
5. チェロ・ソナタ第5番ニ長調op.102-2
6. 「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲WoO.45
7. 「魔笛」の主題による7つの変奏曲WoO.46
8. 「魔笛」の主題による12の変奏曲op.66



おおおおお!
フルニエ?

だれ?
この人?

ロストロボーヴィッチとリヒテルのチェロソナタを聴いて以来
ベートーヴェンのチェロソナタは大好きなのですが
第1番・第2番に関しては曲自体に魅力が薄いのではと思っていたのですが
何の事は無いしっかりベートーヴェンであって
ケンプは流石なのですが
初めて聞くチェロのフルニエ!

ジャクリーヌとは全く別の魅力を振りまいてくれています
音楽はケンプが主導権を握っているのでしょうか?

いえ!
フルニエのチェロの音とケンプのピアノが大変あっている様です。

1965年パリでのライブ録音
本アルバムではフルニエは58才、ケンプは69才である。
2人がコンビ組み始めたのは54年頃!
10年も合わせていればライブでもバッチリだし
結構残響があるホールにて1楽章の出足でピッタリ合わせてしまう
チェロは本当に響きますね
随分軽く弾いてるのにしっかり響いています
ジャクリーヌの様に身体全体では弾いていませんが
思いっきり響くチェロにケンプの暖かく真のあるピアノがマッチしてる様です。

第1番・第2番は2楽章しか無いソナタで
ベートーヴェン26歳の頃一気に書き上げられていて
フランスの有名なチェロ奏者ドュポール兄弟とベートーヴェンが初演したそうです。

第3番イ長調op-69は3楽章しっかりあるソナタ形式
中期ベートーヴェンが傑作を作り続けている頃の作品
しっかりチェロが表面に出ている作品

続いて2枚目の変奏曲

『マカベウスのユダ』の主題による12の変奏曲

アナログ時代の録音ですからヒスノイズ?がずっと鳴っていますが
それ以上に音楽が綺麗だし楽器の音自体十分綺麗なので
全く問題ないだろう!

変奏曲聴いていると
何気にモーツァルトの曲が浮かぶと思いきや
魔笛主題による変奏曲

ながらく避けていたモーツァルトの曲ですが
オーディオセットも良い感じに鳴る様になって来たので
そろそろ何か聞きたくなって来たかも!

Kakishima

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