スビャトスラフ・リヒテルのモーツァルト ピアノソナタ4番8番16番
それほど好きでもないモーツァルトソナタ!
私が音大に入るため高校からピアノ教室に通い始めバイエルソナチネと通過した後のモーツァルトでしたので弾きたい曲と合わないし訓練されていない指ではかなりハードルが高かったようです。
どちらかと言うと訓練された分ベートーヴェンのソナタの方が取り組みやすかったかもしれません。
それ程好きでなかったモーツァルトのソナタを聴くならスビャトスラフ・リヒテルの1989年のデッカの録音だと思いますが好きなようです。
2番 13番 5番1966年録音のアルバムもこのブログで取り上げてるくらいなので、
私にとって聴きやすい演奏なのだと思われます。
全体的にややゆったり気味のテンポでしっかり歌うところは歌ってますし文句のつけようがありません。
彼が演奏するハイドンほど情熱的でないと感じるのは曲に対する解釈のせいでしょうね?
久しぶりに良い演奏だと感じたので取り上げてみました。
柿島秀吉