クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

マレイ・ペライアのBOXを開けて!

2019-01-31 11:40:15 | クラシック音楽


マレイ・ペライア(Murray Perahia [ˈmʌri pəˈraɪə], 1947年4月19日 - )は、
アメリカのピアニスト、指揮者。大英帝国勲章KBEの受章者。
マレイ・ペライア
Murray Perahia

生誕
1947年4月19日
出身地
アメリカ合衆国 ブロンクス、ニューヨーク
ジャンル
クラシック音楽
職業
ピアニスト、指揮者
担当楽器
ピアノ、指揮
レーベル
コロムビア・マスターワークス、ソニー・クラシカル

ニューヨークのブロンクス生まれ。ギリシャのテサロニキに起源を持つセファルディムのユダヤ人で、1935年、父親の代に米国へ移住した家庭の出身[1]。母語はラディーノ語。熱心なユダヤ教徒でもある

ショパンコンクールでブーニンが優勝した時にいた入賞者ジャン=マルク・ルイサダとマレイ・ペライアを勘違いしていた私
このボックスも随分前に購入していたのですが先日CDラック買い換えた時に立派なケースごとあったので聴き始めるとなんと素晴らしい才能あふれる演奏!

アシュケナージやポリーニと並び評されて何の問題もなさそう!

現在4枚目のショパンの24の前奏曲聴いてるところですが何の不満もありません。
ショパンの2曲のソナタは私がClaudio Arrauの演奏が好きな理由と同じように重圧な演奏を聞かせてくれてるのはSONYの録音技術に安心できるマレイ・ペライア感性によるものでしょう。

ホロヴィッツはここ最近ずっと聴いていませんがマレイ・ペライアがウラディミール・ホロヴィッツの死の前日彼の最後の演奏を聴いたとかそんなお付き合いがあるならどれくらい影響を受けたのかも知りたくなりますね。

しばらくこのボックスに聴き入ろうと思います。

柿島 秀吉
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シューベルトピアノ五重奏「ます」スビャトスラフ・リヒテル

2019-01-28 18:18:33 | クラシック音楽


CD21)
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667「ます」

~スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ボロディン弦楽四重奏団員,
ゲオルク・ヘルトナーゲル(コントラバス)
録音:1980年]

リヒテル65歳

私は交通事故で四肢麻痺になってしまい生きていても何もできない体でまさに生産性のない生き物です。
何にもできないなら無駄に税金を使って生かされてる状態ということを止めるべき?

この活き活きとした「ます」に出会ってはいけない?

これだけ不自由だと五感も鈍ってきそうなのだが偉大な演奏家が残してくれた偉大な演奏に出会うとしっかり感動させてくれます。

そうやって良い演奏に出会える幸せを感じることができる間は
もう少し不自由を我慢して生きるのもありかもしれない。

障害者である自分と健常者である他人との付き合いって難しいものだ
身内である息子ですら私が健常な時とは全く違う付き合い方に?
もともと親子であろうが親子である事実を抜けば個人の自由?

彼がどう生きようが彼次第!

ただ残念なのは見せてあげたい背中が私にはもう無いということ!
私が事故って彼にも色々影響したことだろうし実際普通の生活はできてない
そんな彼に望むのは世の中に1人になっても生きていける能力を身につけてほしい!
いまのように便利な世の中になるとそんな能力なくとも行けていけそうだが

腕白で逞しい人になってくれたらどれだけ幸せか。

まだまだ時間はある
人生楽しまなくては!

柿島 秀吉
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フリードリヒ・ヘンデルのクラヴィーア組曲は素敵な教材

2019-01-26 08:27:57 | クラシック音楽


CD17
1)ヘンデル:クラヴィーア組曲第1番 イ長調,
2) クラヴィーア組曲第10番 ニ短調,
3) クラヴィーア組曲第2番 ヘ長調,
4) クラヴィーア組曲第14番 ト長調

    ~ アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ:1&2)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ:3&4)[
[録音:1979年ライヴ]

CD18.
1)ヘンデル:クラヴィーア組曲第3番 ニ短調,
2) クラヴィーア組曲第4番 ホ短調,
3) クラヴィーア組曲第5番 ホ長調

    ~ アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ:2)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ:1&3
)[録音:1979年ライヴ]


CD19.
1)ヘンデル:クラヴィーア組曲第6 番 嬰へ短調,
2) クラヴィーア組曲第12番 ホ短調,
3) クラヴィーア組曲第13番 ロ短調,
4)クラヴィーア組曲第7番 ト短調

   ~ アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ:1&3
) スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ:2&4)[録音:1979年ライヴ]

CD20.1)ヘンデル
:1) クラヴィーア組曲第8番 へ短調,
2) クラヴィーア組曲第9番 ト短調,
3) クラヴィーア組曲第11番 ニ短調,
4) クラヴィーア組曲第15番 ニ短調,
5) クラヴィーア組曲第16番 ト短調~

アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ:3&4
) スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ:1, 2&5)[録音:1979年]

アンドレイ・ガブリーロフ1955年生まれ
Wikipediaでは

幼いころからゲンリフ・ネイガウスの門人であった母親からピアノの手ほどきを受ける。1961年にモスクワの中央音楽学校でアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルの学生であったタチアナ・エフゲニエヴナ・ケストネルについて学ぶ。モスクワ音楽院ではレフ・ナウモフに師事し、ピアノの学習を続ける。1974年、19歳でチャイコフスキー国際コンクールで優勝。同年、ザルツブルク音楽祭でスヴャトスラフ・リヒテルの代理を務めた。

フリードリヒ・ヘンデルの組曲集はバッハのインヴェンションより楽しんで取り組めそうな気がする。もちろん難しそうな曲もあるが話声で広く指を広げたりしないので小さな子でも十分楽しめると思う。小学高学年で十分取り組める曲集と考えることができると思います。

これらのヘンデルの組曲は教材として大変有効だと考える指導者が増えることでしょう。
演奏自体特別良いとは思えませんが曲紹介としての価値は大きいと思います。

柿島 秀吉
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アルトゥール・シュナーベル ベートーヴェン ソナタ全集

2019-01-22 17:15:04 | クラシック音楽


アルトゥール・シュナーベル ベートーヴェンソナタ全集を聴いて

1882年生まれ
Wikipediaに
オーストリア領ガリチアのクンツェンドルフ(現在はポーランド・リプニク)に東欧系ユダヤ人の家庭に生まれる。ここはヨハネ・パウロ2世の家系ともゆかりのある町である。モラヴィアのリプニーク Lipník(ライプニック Leipnik)ではない。幼い頃から「天才少年」として楽才を発揮し、ウィーン音楽院にて幾人かのピアノ教師に学んだ後、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番のソリストとしてデビュー。デビュー後に改めて名ピアノ教師として名高いレシェティツキに師事し、一時助手も務めた。また、ブラームスからは「将来最も恐るべき天才」と絶賛された。

ブラームスは
Johannes Brahms、1833年5月7日 - 1897年4月3日)は、19世紀ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者。J.S.バッハ(Bach)、ベートーヴェン(Beethoven)と共に、ドイツ音楽における三大Bとも称される。ハンブルクに生まれ、ウィーンに没する。作風はおおむねロマン派音楽に属するが、古典主義的な形式美を尊重する傾向も強い。

録音自体1933年前後綺麗なわけがなく雑音は多いが耳を傾ければ普通に聴こえる程度なのでアルトゥール・シュナーベルが何をどうしたいのかははっきり聞こえてきます。
andanteなどゆったりしたテンポで深く訴える場面で抜群の表現力が発揮されます。実際彼の演奏を生で聴けた人はその深い世界に引っ張り込まれるのを想像するのは容易であると思います。
古典派を演奏するときはその形式美を大切になどと言う言葉が帰って道に迷う結果になりましたが、古典派であろうがバロックであろうが引く曲を好きになりたっぷり愛して歌ってあげることに間違えはありません。
指が動いて弾けるから弾くでは聴いてる人は溜まったものではありません!

もちろん作曲家の訴えてることは理解することは当然です。

柿島 秀吉
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オレグ・カガン モーツァルト ヴァイオリンソナタ

2019-01-21 11:58:46 | クラシック音楽


CD8.1)モーツァルト:1) ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378,
2) ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379 ~
オレグ・カガン(ヴァイオリン),
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)[録音:1974年]

CD9.1モーツァルト:1) ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 K.306,
2) アンダンテとアレグレット ハ長調 K.404/385d,
3) ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.372(未完) ~
オレグ・カガン(ヴァイオリン),
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)[録音:1974

ライブ録音ですが十分綺麗に録音されています。
録音場所へ行って会場の空気に触れて聴いてる気分です。
奏者の息遣いもはっきり伝わってきますがモーツァルトなのでそれなりにですね!

目の前にオレグ・カガンがヴァイオリンを弾き
スビャトスラフ・リヒテルがピアノを弾いてるのが体験できるだけで幸せだと思います。

柿島 秀吉
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