
ヤッシャ・ハイフェッツ
グズラノフ ヴァイオリン協奏曲
ヘンドル・RCAビクター交響楽団
ブラームス ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
ウォーレンスタイン・RCAビクター交響楽団
バッハ 2台のヴァイオリンのための協奏曲
ウォーレンスタイン・RCAビクター交響楽団
ヴィヴァルディ ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
ハミルトン・室内管弦楽団
グラズノフ1965~1936年
ロシア帝国やソビエト連邦時期を経て最後にアメリカに亡命するという
名前からすると教育者としてのグラズノフの練習曲が出ていたくらい
作曲家としてはどんなものでしょうか?
門下生としてショスタコーヴィッチがいたり
その当時は大勢の音楽家が入り乱れていましたが
グラズノフは偉大な音楽家で多少飲んべであったらしいが
曲に関しては他の曲を聴いていないので判断出来ません。
この曲ではいろんな要素が含まれている
ジプシー音楽が入っていたり
映画音楽っぽかったり
しっかりそれらしく作られているのは間違い!
曲の中に登場人物がたくさん出てくるし
作曲のテクニックに引っ張られてまとまりきれずに
ソリストに委ねられたり?
ブラームス1833~1897年
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調op-102
RCAビクター交響楽団
ブラームスの演奏や次のJ.S.バッハの演奏でも感じられるのですが
この覆面オーケストラって演奏者の個性が隠し切れていなく
艶かしい音色が厚みをもたらしてくれて
いい具合に音楽が迫ってくるように感じられます。
他の録音でもこのRCAビクター交響楽団ってのが出会えそうなので楽しみに
ブラームスの3楽章没頭のフレーズは大好きですね
それにしても他のオケだとどうなんだろう?
興味はいろいろ湧いて来ますね!
バッハ 2台のヴァイオリンの為の協奏曲
有名な曲ですが
RCAビクター交響楽団のお陰か身近な音楽に
合奏しているという空気がしっかり流れているのは
当時の録音技術者の感性のお陰でしょうか?
言い方を変えればバタバタしているとも取れますが
ツンとしたバロックの空気は皆無で
いい感じに歩み寄ってくれているように感じられます。
ビヴァルディ ヴァイオリンとチェロの為の協奏曲
チェンバロを含めた古いオケで
響きも少ないのでますます近いところで音楽が感じられる
バロックもいいかもと思えた2曲です
Kakishima
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