21日午後7時の枝野官房長官の会見。
「ホウレンソウ及び同様の形態の葉栽類であるかき菜について、茨城県、栃木県、群馬県、そしてここはモニタリングできておりませんが、これらより福島第一原子力発電所に近い福島県に対し、各県内全域について、当分の間、出荷を差し控えるよう指示をいたしました。原乳については、福島県に対し、県内全域について当分の間、出荷を差し控えるよう指示をいたしました。今回の出荷制限の対象品目を摂取し続けたからといって、直ちに影響を及ぼすものではありません。万一に備えて、今から出荷規制をかけておくので、ぜひその点は誤解のないように頂きたい」
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210321043.html
テレ朝ニュースより。
このブログでも早い段階で触れましたが、健康被害の恐れがある以上、
半径30キロ以内の生産物の出荷規制はやむを得ないと思います。
ただ、やり方がずさん。
茨城、栃木などについては、どういう根拠で出荷規制をかけているのかがよく分かりません。
距離?
しかも、
直ちに影響を及ぼすものではありません。
と言いながら、やたら広範囲で、しかも対象物がよく分からない。
これだと、風評被害が広がる恐れが高いと思います。
何が安全で何はリスクがあるのかを明示しないと、
リスクのないものまで、福島県産、茨城県産、栃木県産、群馬県産であるという理由で売れなくなる
危険性があります。
そうなってくると、復興を目指す住民の生活の糧もなくなり、県の税収が落ち、さらに追い込まれることになるはずです。
おそらく、今後、この出荷規制で釈明、釈明という感じで、ごたごたすると思います。
これらは安心です。十分な説明がなくて申し訳ありませんでした。などなど。
放射性物質も蓄積されて初めて、健康被害が出るものです。
そうなると、よく洗って、放射性物質を落として摂取すれば、仮に大気中に放射性物質が含まれていて、
それが農作物に付着していたとしても、摂取量もごくわずかなはず。
チェルノブイリのように汚染がひどい場合はともかく、現状であれば、
数十キロ範囲はともかく、茨城、栃木、群馬までは出荷規制をかけるまではないのではないかと思われます。
専門家の意見を聞いたうえでの判断なのか、政権内部の判断なのか・・・
おそらく、風評被害が問題となるはずです。
ホウレンソウの風評被害は、過去にテレ朝報道のダイオキシン問題で、裁判になりました。
公益目的、主要部分が事実であることなどを理由に、農家の損害賠償請求は棄却されました。
おそらく、今回も似たような経緯をたどることになると思われます。
いつも、無責任な発言の被害を受けるのは、権限を持たない人であるということです。
「ホウレンソウ及び同様の形態の葉栽類であるかき菜について、茨城県、栃木県、群馬県、そしてここはモニタリングできておりませんが、これらより福島第一原子力発電所に近い福島県に対し、各県内全域について、当分の間、出荷を差し控えるよう指示をいたしました。原乳については、福島県に対し、県内全域について当分の間、出荷を差し控えるよう指示をいたしました。今回の出荷制限の対象品目を摂取し続けたからといって、直ちに影響を及ぼすものではありません。万一に備えて、今から出荷規制をかけておくので、ぜひその点は誤解のないように頂きたい」
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210321043.html
テレ朝ニュースより。
このブログでも早い段階で触れましたが、健康被害の恐れがある以上、
半径30キロ以内の生産物の出荷規制はやむを得ないと思います。
ただ、やり方がずさん。
茨城、栃木などについては、どういう根拠で出荷規制をかけているのかがよく分かりません。
距離?
しかも、
直ちに影響を及ぼすものではありません。
と言いながら、やたら広範囲で、しかも対象物がよく分からない。
これだと、風評被害が広がる恐れが高いと思います。
何が安全で何はリスクがあるのかを明示しないと、
リスクのないものまで、福島県産、茨城県産、栃木県産、群馬県産であるという理由で売れなくなる
危険性があります。
そうなってくると、復興を目指す住民の生活の糧もなくなり、県の税収が落ち、さらに追い込まれることになるはずです。
おそらく、今後、この出荷規制で釈明、釈明という感じで、ごたごたすると思います。
これらは安心です。十分な説明がなくて申し訳ありませんでした。などなど。
放射性物質も蓄積されて初めて、健康被害が出るものです。
そうなると、よく洗って、放射性物質を落として摂取すれば、仮に大気中に放射性物質が含まれていて、
それが農作物に付着していたとしても、摂取量もごくわずかなはず。
チェルノブイリのように汚染がひどい場合はともかく、現状であれば、
数十キロ範囲はともかく、茨城、栃木、群馬までは出荷規制をかけるまではないのではないかと思われます。
専門家の意見を聞いたうえでの判断なのか、政権内部の判断なのか・・・
おそらく、風評被害が問題となるはずです。
ホウレンソウの風評被害は、過去にテレ朝報道のダイオキシン問題で、裁判になりました。
公益目的、主要部分が事実であることなどを理由に、農家の損害賠償請求は棄却されました。
おそらく、今回も似たような経緯をたどることになると思われます。
いつも、無責任な発言の被害を受けるのは、権限を持たない人であるということです。