復興の光と影

阪神淡路大震災から10年が経ちました。
神戸の街もかなり復興しましたね。
あの人達のバイタリティーには頭が下がる思いです。

今朝某TV番組でやっていましたがローンを組むために息子達との二世帯住宅で家を建て直した人、建て直しが出来ずに引越を余儀なくされた人、未だ完全復興とは言いがたい部分もあるようです。

国はこの10年何をしていたのでしょう?
被災され家の損壊を被った世帯に対し再建費の為の見舞い金を出すとか、無利子無担保の公費の貸付を行なうとか、何故そうゆう事が出来てないのでしょうか?

こないだのニュースで観ましたが新潟の復旧には約一千億円かかるそうです。
被災された方々それぞれの被害額も併せればその倍にはなるでしょう。
他国の被災はぽーんと無償で500億出すけど自国民の被害に金を出し渋る、日本って変な国ですね。