ゆーずのまったりブログ

日々のなにげない記録・・・かな?

水からの被曝

2011年03月24日 | ニュース TV
なんだかTV観てるとグレイだ、ベクレルだシーベルトにシーピーエム、ジュールがどうたら・・・

あふぉうなおいらには意味わかんないっす(´Д`)

おいらなりに色々調べてまとめてみました。

各機関の数値を信じるとしてですが、

今わかる範囲だけ・・・


そもそも人に明らかな影響が出る被曝量は100mSv(わかりやすいように単位はミリシーベルトです)と今、TV等で盛んに言われています。

実際は200mSv以下では臨床的知見が無いらしいですが。

それに対し日本人が自然から受ける年間被曝量が2.4mSv

医療検診等を含んでも4.4mSv

ちなみに胃のX線検査1回0.6mSv、CT検査だと6.9mSvらしいです。

成田⇔NY間旅客機で飛んだ場合0.2mSv

しかしブラジルガラパリでは自然から普通に年10mSv受けるらしいですからちょっとビックリ。


原子力設備で働く方々で年間50mSvまでが基準だそうです。

まあ、もちろん今回の事故で越えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが・・・




さて、そこでベクレルですが、

1Bq(ベクレル)=0.000022mSvだそうです。

水1Lあたり300Bqが成人の規制値ですから、最大値の水を飲んだとして300×0.000022=0.0066mSv

一日の平均水摂取量が1.65Lらしいので0.0066×1.65=0.01089

それを一年続けて飲み続けると0.01089×365=3.97485

ざっくり言って4mSv。

年間被曝量と合わせても8.4mSv。

一年間飲み続けてもいつもの倍程度、調子悪くてCT受けた年より低い値って事ですね。

しかも放射性ヨウ素の半減期は8日間、一ヶ月で約1/16になるんだそうで。

事実今回東京都の金町浄水場での測定では22日こそ210Bqでしたが、23日には190Bq、

今日24日には79Bqと乳幼児の規制値以下に下がりました。


そもそもこの基準値は原子力安全委員会の「飲食物摂取制限に関する指標」を暫定的に用いたものであり、

いわば丸投げ、規制値基準が元々高すぎるという指摘もあるほどだそうです。

政府は数値公表して制限かけて、その割には説明不足、

逆に国民の不安煽っちゃっただけって感がありますね。


とは言え乳幼児を持つお母さんは不安です。

放射性ヨウ素は活性炭に付着する性質があるらしいのですが、市販の浄水器での除去は難しいそうです。

煮沸でもヨウ素の沸点が184℃、セシウムが600℃ですから除去できません。

当分は市販の天然水を使ってあげるのが望ましいようですね。

その際、「ミネラルウォーター」「硬水」と呼ばれるカルシウムやマグネシウムを多く含むものは、

ミネラル過多で赤ちゃんが下痢をするので控えたほうがよいそうです。




とはいえ心無い大人達が買い占めたおかげで水も手に入り辛い状況です。

まあ前述のように直ちに健康被害が出るものではありません。

安心して、とは言えませんが、

そんなに不安がらなくても大丈夫でしょう。

お母さんの不安は子供にも伝染します。

赤ちゃんに笑顔見せてあげるほうが先決だと思いますよ。







コメント
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