「悶絶!ヘルニア日記_28~痺れUPとチクチクする痛み~痛み8。」
で、脚の付け根の前の部分が、動くと「針」か「棘」が刺さっているようなチクっとする痛みがしたので、ヘルニアの影響なのかどうか調べてみた。調べていたら少し賢くなったのでメモしておく。痛い場所でどこの部位のヘルニアが痛みの原因になっているかということが複数のサイトで書いてあった。必ずしも、「痛みの原因」=「ヘルニア」ではないので注意は必要。要約すると下記の通り。
しかし、チクっとする痛みの原因は結局わかっていない…ふぅ。
※下記をみて、素人判断はダメなので、「痛み」や「心配事」があれば、必ず医師の診断を受けてください。
【ヘルニアの場所による痛み方】
●第1腰椎・第2腰椎間(L1/2):腰の上あたりが痛む
●第2腰椎・第3腰椎間(L2/3):ヘルニアが大腿神経を圧迫し、鼠径部、足の付け根や大腿部の前面から膝にかけて、だるくなったり、時には痺れが生じる。(この痺れは「座骨神経痛」とはされない)
●第3腰椎・第4腰椎間(L3/4):ヘルニアが大腿部の側面を通る神経を圧迫し、太ももの側面に痛みが生じて、脚の広範囲に痺れが生じる。太ももの前の部分が痛んだり、だるくなったり、痺れが生じる。
●第4腰椎・第5腰椎間(L4/5):腰痛の原因の中で圧倒的に多いのがこの部分。お尻から太ももの横、膝の下や、すねが痛んだり、痺れが生じる。また、親指に力が入らなかったり、足首があげられなくなる。一般的にこの症状を、坐骨神経痛と呼ぶ。坐骨神経痛は病名ではなく症状を言うものである。
●第5腰椎・仙骨間(L5/S1):お尻の真ん中、太ももの裏、ふくらはぎ、かかとから足の裏、足の小指まで、痛んだり、痺れが生じる。アキレス腱の反射が弱くなり、つま先歩きができなくなる。
腰椎椎間板ヘルニアであっても、足の症状が出ない場合もある。
【腰椎椎間板ヘルニア進行例】
1.腰の痛み
2.お尻、太もも、足の裏など、下肢の痺れ
3.歩行困難(つえ、車いすを使用)
4.排尿困難
時間軸はまちまちで、急速に訪れる場合もあれば、数か月、数年の場合もある。1,2の症状がでたら注意しよう。