高知の親戚が送っていただいた「土佐文旦」。
柑橘類の専門農家からの直送されてきたA級品である。
早速いくつか頂いてみた。
この甘酸っぱい独特の味と香り、シャキっとした歯触り・・・南国土佐の陽光のもとで育てられた名産といえよう。
文旦は前年の冬に収穫し、年を越し、春まで熟成させて出荷するとのことである。
熟成期間によって「はしり」、「さかり」、「なごり」と呼ばれているそうだが、4月の文旦は「なごり」に当たる。
周辺のスーパーでは並んでいるのを見たことがなく、めったに口に入ることがない。
熟成が進み完熟した「なごり」をいただけるなんて、なんと幸せなことか。