ここ二、三日は寒さが増し、一昨日には公園の池にも氷がはった。
今日は、その寒さも多少ゆるんだ。
公園の池にはカルガモのつがいが泳いでいた。
この冬初めて見る姿である。
春にここで子育てをしていたつがいであろうか、以前巣があった島(花しょうぶの株)の周辺を泳ぎ、下見(?)をしていた。
また、周りの住人たちを楽しませてくれるといいのだが・・・。
ここ二、三日は寒さが増し、一昨日には公園の池にも氷がはった。
今日は、その寒さも多少ゆるんだ。
公園の池にはカルガモのつがいが泳いでいた。
この冬初めて見る姿である。
春にここで子育てをしていたつがいであろうか、以前巣があった島(花しょうぶの株)の周辺を泳ぎ、下見(?)をしていた。
また、周りの住人たちを楽しませてくれるといいのだが・・・。
紅葉がすっかり終った玉川上水を歩いた。
水路の両側、ナラ、ケヤキ、桜などの落葉樹はすっかり葉を落としている。
木々の間から挿し込む木洩れ日が暖かく、気持ちの良い一日であった。
のんびりと歩く老夫婦、野鳥を狙う老カメラマン、キャンバスに向かう老画家、等々。
平日の日中であり、「老」の域に入った方たちが多いが、それぞれのスタイルで玉川上水の自然を楽しんでいる。
遊歩道には、ふんわりと落ち葉が積もっている。
落ち葉に隠れた木の根っこに時々つまずき、「オットット!」となりながらも、久しぶりに歩く土の感触を楽しむ。
玉川上水のすぐわきには「平櫛田中彫刻美術館」があるので、立ち寄った。
平櫛田中(ひらくしでんちゅう)が晩年、107歳でなくなるまでの10年間を過ごした邸宅があったところである。
門を入ったところには、屋根を被せた太い巨木が置いてある。(写真左奥)
なんと、田中が100歳の時に、彫刻制作のために取り寄せた原木だという。
100歳にして、創作意欲を失わなかったとは、なんとすごいことであろうか。
暮れが押し迫らないうちにと思い、少しずつ不用品の整理を始めた。
まずは机の周り。
「目に入らなければいいや!」とばかり、足下などに押し込んでおいたものが出てくる。
何年も使っていない「ボイスレコーダー」が出てきた。
これを音楽プレーヤーとして使うことで、捨てずに、もう少し活躍してもらうことにした。
PCから、以前に音楽配信サイトで購入した音源をボイスレコーダーに転送した。
再生してみたが音が出ない。
思いだしたのは、その音源は「ハイレゾ」のフォーマットだったことである。
残念ながら、このレコーダーではサポートされてない。
仕方なく、別なフォルダーにあった、MP3のフォーマットで保存していたものを使った。
こちらは問題なく再生ができたので、好きな曲ばかり、取り敢えず30曲ばかりをコピーした。
アンプやスピーカーは、これも奥の方に隠れていたのを引っ張り出した。
小型の真空管のアンプである。
夜、少し灯かりを落とすと、真空管の灯が、ほんわかとした雰囲気を作ってくれるので気に入っている。
本立ての中に納まるので場所も取らないし、オペレーションが煩雑でない。
何にもまして、自分な好きな曲だけが流れてくるのがいい。
今は、X'masソングが次々と・・・。
わずかな空き地を利用して育てている「ノラボウ」に青虫がついていた。
ノラボウは多摩地方で昔から作られているといわれる葉物野菜で、春先に新芽をかいて食べる。
このところ大きく成長した葉っぱが、無残にも虫に食われているではないか。
目を凝らして、犯人(いや、犯虫)を捜すが、なかなか見つけることができない。
しばらく捜して一匹の青虫がいるのを突き止めた。
色が似ている茎の上にじっとしており、とにかく見つけにくいところにいる。
敵ながら大したものだ!
捕まえて、良く見える葉っぱの上に乗せてみた。
2cmほどの長さで、動きはにぶく、見つけさえすれば簡単に捕まえられる。
調べてみると、正確には分らないが「モンシロチョウ」らしい。
これからさなぎになって冬を越す。
菜の花が咲くころには、この「青虫」の姿とは打って変わって蝶となって飛びまわる。
他の株にも虫食いの痕があるので、捜したのだが見つからない。
そのうち、こちらの方が根負けしてしまった。
一旦休戦ののち再試合とする。
昨日は、夕暮れ時から「juju's cafe」さんで、軽く一杯やろうと出掛ける。
先日はランチでお邪魔したが、今回は夜の一杯が目的。
オーナー夫妻が笑顔で迎えてくれる。
首をすくめて歩いて来て、ストーブの暖かさにホッとする。
赤ワインにする。
「赤、白どっち?」と問われれば、「赤」が好きである。
一口飲んでみると、ボディのしっかりした味わいのあるワインだ。
パルメザンチーズ、チーズの味噌漬けなどがつまみとしてよく合う。
どっしりとした味わいのワイン・個性のあるチーズ・バゲットと揃えば、もう言うことなし。
さらに、ふんわりと焼かれた卵焼き(チーズ入りのふわふわオムレツ)を追加。
こちらも、焼きたてがワインに良く合う。
(ちなみに卵焼きは大好物の一つで、場所が居酒屋なら「出汁巻き卵」などを必ずつまみに加える)
店内には、JBLから軽い音楽が流れている。
オーナーやお客さんたちとの会話にも花が咲き、ワインが進んでしまうこと!。
「夕焼けを楽しもう」なんて時間帯に、軽く一杯のつもりだったが、あっという間に時間が過ぎていった。