幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

年明けは「そば処 甚五郎」さんで

2025-01-04 | グルメ

お正月も二日目、三日目となると正月料理にも飽きてくる。

そんな時、口当たりのさっぱりとしたのものが欲しくなり、三が日にオープンしているお蕎麦屋さんは有難い。

きのう「そば処 甚五郎(西武鉄道・花小金井)」さんへ行ってきた。

予想通り正月料理に飽きたのか、ひっきりなしに家族連れのお客がやってくる。

 

「そば前」に、熱かんを一本つけてもらう。

普段は気が引ける真昼間のお酒にも、お正月となれば罪悪感はなし。

ただし、「そば前」はそばが出来上がるまでの間をつなぐ、一本だけと決めている。

それは正月に限らず、いつもそうしている。

 

お銚子が空く頃、ちょうど「天セイロ」が出来上がってくる。

そばを見ると、星の入った黒っぽい麺で、うすい緑色っぽくも見える。

熱々の揚げたての海老天2本に野菜天が二つ付いてくる。

そばは二八の角が立った細打ちで、のど越しがよく美味しい。

熱かんを一杯やった後、この冷たく締ったそばは、なんともいいものである。

 

このお店には十割のそばもあるが、私は二八で打ったそばにのど越しの良さを感じ好きである。

いかに好きなそばでも、3,4回手繰ったら無くなってしまうような量だと不満が残る。

旨さを感じるには一定の量が欲しいが、私には十分であった。

 



最新の画像もっと見る