2022.1.7
伊勢路へは電車でのアクセスが比較的しやすく、駅から駅へと自分に合ったルートを選択できる。
熊野市駅からのバスも本数は少ないが、熊野市周辺の各登山口まで直結している。
車の場合も、登山口に大きな標識があり見つけやすくなっているので、どれを選択してもアクセスしやすいだろう。
今回はJRを利用し、二木島駅→熊野市駅まで歩く。
なお、二木島駅近くには駐車場があり300円/日で利用可能だった。
まずは、民家の間を登っていく。
二木島は典型的な漁師町といった感じだ。
しばらく歩くと、残念なことに古道に不法投棄であろうゴミが散乱されていた。
すでに何度も歩いている熊野古道であるが、今までゴミ一つ見なかったのでかなり残念な出来事であった。
徐々に登っていくとR311に合流するが、すぐに三木島峠への古道に変わる。
石の階段が続き、びっしりとついたコケの量も冬季の少ない時期としては相当な量であった。
駅から三木島峠までの標高差は約300m程。
ヤマップによると、この峠が今回のルートで2番目に標高が高い。
ここから逢神坂峠までは比較的平坦な道が続き、古道の周りには水田跡や猪垣が見られた。
逢神坂峠からは新鹿まで下る。
新鹿の海水浴場は白い砂浜で透明度が高いリアス式海岸。
この周辺には商店や自動販売機があるので、食品などを買い足すのは丁度いいポイント。
これ以降は松本峠付近まで自販機もなかった記憶がある。
海岸沿いの道路を進んで行くと徳司神社。
クスノキの幹回りの太さが尋常ではない。
更に進んで行くと道路右側に標識があり、それに導かれると線路上を通過。
少し歩くと「波田須の道」の標識があり、集落から離れる。
R311に再度合流し道沿いに登るとトンネルが見えてくるので、その手前から山道へ。
しばらく歩くと民家がポツポツと見えて、のどかな風景が広がってきました。
波田須神社。
神社を下るとR311に合流し、目の前に徐福茶屋。
今回は休業していたが、ベンチがあるのでここで昼食。
1月の営業日は1/13、14,20,28の13:00~16:00と入口に書いてありました。
見晴らしがよく、おすすめの休憩ポイントです。
ここから下っていくと開けた所に出るので、すぐに巨木と鳥居が眼下に見えます。
そこが徐福の宮。
今回のルートでは、ここから大吹峠手前までが少し道がわかりにくい感じがした。
基本的には、「波田須」駅方面の標識に従っていくわけだが、眼下の見晴らしが非常にいい所から「あたけ茶屋跡」の間に、駅へ下る道があるが、そこはスルー。
集落付近にあるであろう「文字岩」を探しすため付近を探してみたが結局見つけられず。もしかして標識の方向間違ってる?
R311に再度合流し、大吹峠道へ。
大吹峠ではここから真っすぐ進むと大泊へ下っていく道と、大観猪垣道へ登っていく道の2択となる。
真っすぐ下る道は歩きやすそうな感じではあり、竹が多い(今の時期は竹が一年中で最もキレイ)ということだったのでそちらへ行ってもよかったが、
大観猪垣道はいろいろ楽しめそうな雰囲気があるので、今回はこちらを選択した。
序盤は割と急登であるが猪垣が続く古道沿いを歩いていると、やっぱりこっち来てよかったと思える唯一無二の道がそこにあった。
泊観音跡。
ここからは観音道となり下りが続くが、その道沿いには名の通り、観音様が所々に鎮座されていました。
杉の美林がキレイです。
R42に合流すると松本峠口。
この登りの石道は江戸時代に整備されたということで、見た目が非常に隙間なく石積みされているキレイな状況で歩きやすかった。
松本峠から下るとすぐに見晴らし台があり、熊野灘を遠望できる絶景ポイントである。
峠をくだり終わると木本神社。
あとは熊野市駅まで街中を歩いた。
二木島駅から約6時間30分。
それぞれの峠は最高でも300m程度であるが、4つの峠の上り下りがあるのでヤマップの活動データを見れば、
距離14.9km、上り 1168m、下り 1160mという結果であり、そこそこ歩けたかなと思う。
小辺路であれば十津川~熊野本宮神社のルートと似ているかも知れない。
印象としては舗装路を歩く時間はあまりなく、ほとんど峠道を歩いているような感じであり想像以上に自然を満喫できる道。
また、舗装路以外は基本的に石道であり、熊野古道のイメージどおりだった。
杉の植林が多いのもまたイメージどおり。
さらに、この時期としては異例のコケの多さであり湿度の高い状態が維持されるほど雨が多い地域なのかと思われた。
伊勢路までのアクセスが遠いのが個人的に難点だが、また近いうちに歩きたくなった伊勢路である。
伊勢路へは電車でのアクセスが比較的しやすく、駅から駅へと自分に合ったルートを選択できる。
熊野市駅からのバスも本数は少ないが、熊野市周辺の各登山口まで直結している。
車の場合も、登山口に大きな標識があり見つけやすくなっているので、どれを選択してもアクセスしやすいだろう。
今回はJRを利用し、二木島駅→熊野市駅まで歩く。
なお、二木島駅近くには駐車場があり300円/日で利用可能だった。
まずは、民家の間を登っていく。
二木島は典型的な漁師町といった感じだ。
しばらく歩くと、残念なことに古道に不法投棄であろうゴミが散乱されていた。
すでに何度も歩いている熊野古道であるが、今までゴミ一つ見なかったのでかなり残念な出来事であった。
徐々に登っていくとR311に合流するが、すぐに三木島峠への古道に変わる。
石の階段が続き、びっしりとついたコケの量も冬季の少ない時期としては相当な量であった。
駅から三木島峠までの標高差は約300m程。
ヤマップによると、この峠が今回のルートで2番目に標高が高い。
ここから逢神坂峠までは比較的平坦な道が続き、古道の周りには水田跡や猪垣が見られた。
逢神坂峠からは新鹿まで下る。
新鹿の海水浴場は白い砂浜で透明度が高いリアス式海岸。
この周辺には商店や自動販売機があるので、食品などを買い足すのは丁度いいポイント。
これ以降は松本峠付近まで自販機もなかった記憶がある。
海岸沿いの道路を進んで行くと徳司神社。
クスノキの幹回りの太さが尋常ではない。
更に進んで行くと道路右側に標識があり、それに導かれると線路上を通過。
少し歩くと「波田須の道」の標識があり、集落から離れる。
R311に再度合流し道沿いに登るとトンネルが見えてくるので、その手前から山道へ。
しばらく歩くと民家がポツポツと見えて、のどかな風景が広がってきました。
波田須神社。
神社を下るとR311に合流し、目の前に徐福茶屋。
今回は休業していたが、ベンチがあるのでここで昼食。
1月の営業日は1/13、14,20,28の13:00~16:00と入口に書いてありました。
見晴らしがよく、おすすめの休憩ポイントです。
ここから下っていくと開けた所に出るので、すぐに巨木と鳥居が眼下に見えます。
そこが徐福の宮。
今回のルートでは、ここから大吹峠手前までが少し道がわかりにくい感じがした。
基本的には、「波田須」駅方面の標識に従っていくわけだが、眼下の見晴らしが非常にいい所から「あたけ茶屋跡」の間に、駅へ下る道があるが、そこはスルー。
集落付近にあるであろう「文字岩」を探しすため付近を探してみたが結局見つけられず。もしかして標識の方向間違ってる?
R311に再度合流し、大吹峠道へ。
大吹峠ではここから真っすぐ進むと大泊へ下っていく道と、大観猪垣道へ登っていく道の2択となる。
真っすぐ下る道は歩きやすそうな感じではあり、竹が多い(今の時期は竹が一年中で最もキレイ)ということだったのでそちらへ行ってもよかったが、
大観猪垣道はいろいろ楽しめそうな雰囲気があるので、今回はこちらを選択した。
序盤は割と急登であるが猪垣が続く古道沿いを歩いていると、やっぱりこっち来てよかったと思える唯一無二の道がそこにあった。
泊観音跡。
ここからは観音道となり下りが続くが、その道沿いには名の通り、観音様が所々に鎮座されていました。
杉の美林がキレイです。
R42に合流すると松本峠口。
この登りの石道は江戸時代に整備されたということで、見た目が非常に隙間なく石積みされているキレイな状況で歩きやすかった。
松本峠から下るとすぐに見晴らし台があり、熊野灘を遠望できる絶景ポイントである。
峠をくだり終わると木本神社。
あとは熊野市駅まで街中を歩いた。
二木島駅から約6時間30分。
それぞれの峠は最高でも300m程度であるが、4つの峠の上り下りがあるのでヤマップの活動データを見れば、
距離14.9km、上り 1168m、下り 1160mという結果であり、そこそこ歩けたかなと思う。
小辺路であれば十津川~熊野本宮神社のルートと似ているかも知れない。
印象としては舗装路を歩く時間はあまりなく、ほとんど峠道を歩いているような感じであり想像以上に自然を満喫できる道。
また、舗装路以外は基本的に石道であり、熊野古道のイメージどおりだった。
杉の植林が多いのもまたイメージどおり。
さらに、この時期としては異例のコケの多さであり湿度の高い状態が維持されるほど雨が多い地域なのかと思われた。
伊勢路までのアクセスが遠いのが個人的に難点だが、また近いうちに歩きたくなった伊勢路である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます