57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

全日本カート選手権2020 FS-125 西地域 第3戦 決勝ヒート

2020年08月29日 | 2020年レース
全日本カート選手権2020 FS-125 西地域 第3戦 決勝ヒート

8月23日の日曜日、神戸スポーツサーキットで開催された
『JAF全日本カート選手権西地域第3戦』
僕が注目する選手のふたり目は。
FS-125クラスに出場している、ゼッケン33番 安藤哉翔(かなと)くん。16歳、高校一年生です。


(写真は、予選ヒートを終えて、車検場に戻ってきたところです)
僕が親近感を抱くのは、彼がレンタルカート からステップアップした選手だからです。

(写真のドライバーは安藤くんですよ)
カートレースで、全日本チャンピオンを目指そう!! という親子にとって、順序としては、

①キッズカートを始める(四歳から始める子もいるのですよ❗️😲)
②カデットにステップアップする。
③ジュニアにステップアップする。
④FS-125にステップアップする。
⑤OKクラスにステップアップし、カートの頂点を目指す。

ほぼ、この流れが一般的かと思います。
安藤かなとくんは、レンタルカートのレースで腕を磨き、表彰台、常連組でした。

写真左はお父さんですよ。僕が嬉しくなるのは、お父さんも自らレンタルカート に乗って、レースに出ていたことです。
さらに、かなとくんと組んで、レンタル耐久レースにも出場。表彰台にも登りました。
そして、かなとくんとお父さんは、ステップ③のジュニアカート選手権に参戦を決意。
社会人で言えば、まあ、『途中入社』みたいなもんですね。
他の子供たちは、キッズの頃から『カートの英才教育』を受けてきた、いわば
『生え抜きのエリート』な子供たちなのです。
中学生でも、すでに『カート経験10年』‼️😲😲なんて子が、当たり前に、いる世界なのですよ。
******
僕は社会人として、幾度かの転職を経験しています。
すでにある会社組織、人間関係という『秩序』の中へ『横から入る』ことの難しさは、よく知っています。
だからこそ、レンタルカートからステップアップした、かなとくんを、僕は応援したくなるのです。
しかも、彼は8月9日のSLレース FS-125クラスで、ポールツゥウィンで優勝。

レーシングカートでの実力も示しています。
今回の全日本選手権第3戦神戸ラウンドでは、厳しいレースでした。しかし、決勝5位完走。ポイントをゲットしました。


今年は本当に暑くて、大変なレースが続きますが、次のレースでも、いい走りを見せてくださいませ。


写真および本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2020
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