57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

Tさん激走!! 我が身の未術さと偏見を思い知る

2018年02月17日 | レンタルカートを始めよう!

さて、1月下旬に僕は知人のT氏と一緒に神戸スポーツサーキットに行ってきました。
実はT氏。僕と同じマンションにお住まいです。お互いバイク乗り。
たまたま駐輪場で出会って、バイクのお話になり、相当なモータースポーツ好きとわかりました。
「じゃ、神戸にサーキットがあるって知ってました?」
「ほんとですか? 知らなかったです」
「行ってみます?」
「行きましょう」
というながれで、二人はバイクでサーキットへ。
初めて神戸スポーツサーキットを見たT氏。
「予想してたより、すごいです。本格的ですね」
まずは、受付でレクチャービデオを10分間見ます
そのあと、いよいよT氏、人生初のカート体験。
1号車に乗り込みます。

実のところ、僕は自分自身の初カート体験、サーキットデビューの時を思い出し、内心ニヤついていたのです。
”これからオモロイことが起こるぞ……”と。

おなじみのスタッフSさんが、レクチャーします。

僕は4号車に乗車。

最初はゆっくりコースをまわる T氏。
徐々にスピードを上げて行きます。
コース幅をいっぱいに使い、ラインどりもスムーズ。
僕も後からコースイン。
終盤、追いつくぞ!!と意気込みましたが、なんと追いつけず。
T氏。めっちゃ速いです。
乗車後、受付でラップチャートをもらいます。
そこで驚愕の結果。スタッフのSさん曰く、

「おっ、アマミヤさん、負けとるわ!!」

Tさん、 1:03,435
私アマミヤ 1:04,197

マジかぁぁ~。
私のこの9ヶ月間の努力はなんだったんダァァァ~!!
と「メンタル崩壊」

(^◇^;)(^_^;) _| ̄|○

Sさんいわく「サーキットの走りを分かっとる人やね」
***
後ほどT氏にお話を聞くと、とてつもないクルマ漬け、サーキット漬けの生活を送っていたとのこと。
その走行距離、なんと1ヶ月で10,000km
しかもそれがサーキット走行だったそうです。
軽のスポーツタイプを経て、マツダRX-7へ乗り継いだとのこと。
***
ここで大事なこと。
T氏が車にこだわったこと。
①バケットシート&4点式シートベルト。
②ハイグリップタイヤに変更(ホイールはノーマル)
あとは排気系をいじったらしいのですが、ほぼノーマル。
僕はなるほど、とおもいました。
彼は4点式シートベルトで自分の体をガチガチに車に固定し、サーキットを走っていたのです。
これなら、車の挙動やタイヤのグリップ具合を、背中とお尻で感じられたはず。
すでにT氏は、そのような経験と実績を持っていたのです。
****
実は私、アマミヤは、一般道を走る改造ハコ車、走り屋さんたちへの偏見がありました。
「あの人達には、カートの素晴らしさは理解できないだろう」
「モータースポーツを真に愛してはいないだろう」
しかし、T氏の素晴らしい走りは、僕の偏見を見事に打ち砕きました。
「自分の偏ったモノサシで他の人を測ってはいけない」とつくづく思わされたできごとでした。


***写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018人気ブログランキングへPVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 車ブログへにほんブログ村
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