2020/2/15 カサゴPractice
釣り画報社でカサゴの取材がある
そこでまた一人でPracticeにでた
釣り取材もかれこれ35年程になる
最初に受けた取材は釣り画報社でアマゴの取材
このとき親父と取材をして、地元の東城川で銀毛(尺アマゴ)を釣り上げた
そのときのPro Cameramanがいまの変臭長とか?
あれから35年過ぎた
変らないのは、釣りが好きな事ぐらい
当時のオイラは 軟竿細竿で尺ヤマメを楽しんでいた
メバル釣りは18歳からだが、アマゴ釣りはホンマ低学年頃には楽しんでいた
今でも鮮明に思い出すのは、谷握りと言って、石の中に逃げ込んだアマゴを素手で握り捕まえる漁法
大きな河川ではできないが、山奥の小川でたくさん捕まえることができた
そのときの大物は今でも覚えている
あのとき、親父やお袋が大笑いして褒めてくれた!
尺上のアマゴやヤマメも出会えたが、東城川の銀毛は今でも行きたい
30年程前に中村バージョンの名前で売った竿がある
6mで80g程の竿
最軽量の竿は5,3mで58gが今でもある
孫には機会があれば伝えたい
そんな思い出と 釣り画報社との付き合いは長い
今回はカサゴ釣りだけど、特別な餌を取材する
そーHPP Bates 生 コノシロ
マルキューから発売されている、特別なブチ釣れる餌なんだ
このコノシロを切り身にして夢天に装着すると、ホンマ簡単に釣れる
今からが本番なので期待するけど、Practiceが一番大切
どんな取材でも必ず安パイはない必ずPracticeをするのが夢丸Style
これをおろそかにすると、ろくな事が無い
数時間前までSea BASSを狙っていたが、今からカサゴ狙いWHY?と思うけど
オイラ的には何でも釣れればEE
ハゼでもハエでも釣れればオイラは大満足できる
人はより大きな魚とか、大会で優勝したいとか?思い浮かべる人が多々いるが
オイラは全然そんな欲求は皆無
釣れる魚をよく釣れる餌で良くしなるEE竿で釣れればエエ分け
50cmの黒鯛も、中村バージョンで掛ければぶち面白いけど、必ず折れる
GONZARESUも釣り味のある竿で挑まないと意味が無い
これはオイラの拘り
どんな魚でも一番合う竿で釣りたい
餌もそーだ
Wormが良ければWormを使うし、
生きた餌が良ければ生き餌を使う
カサゴは普段は、カニや小魚を補食している根付きの魚
カニでも釣れるけど、確保が難しい
そこで試してみると、コノシロの切り身がブチ釣れることが分かった
生きた青虫より釣れる餌なんて不思議だ
しかも切り身で釣れる
WHY?このコノシロが良いかは、カサゴに聞かなければ分からないが、魚の姿では無く
切り身で喰い付くのだから実に面白い
この検証は昨年したけど、青虫より断然釣れた
しかも 1対30匹と大差が付くVSだった
これを紙面で紹介するためのPracticeなんだ
このカサゴ釣りの大敵は風向きと風力
とにかく、潮が動かず、風もない日で無ければダメ
そこで、この日少しでもPracticeする為に出船した
知り合いの漁師さんが、「中村君何処行くの」
「カサゴです」と言うと、「おまえも好きじゃね」と笑われた
そのあとが、「カサゴなら00に行けばエエよ」「去年カサゴを釣ったTVを観たぞ」
「そーですか」「ありがとうございます」
後で思い出したが、あのカサゴ釣り番組はヒョッとして、「釣りごろつられごろ」かな?
他の番組では00でカサゴ取材なんてしていないはず
まーそのことは言わず、Practiceに向かった
べた凪だし満潮後なので潮も動かない
直ぐにコノシロを切って投入
直ぐにHit!これならEE
移動して、また入れると、直ぐにHit!これなら十分取材成立できる
そんなとき、波の上にデカイスナメリが浮いてきた
しかも夢丸の周辺をうろついている
カサゴを食べに来たのか?
まー写真でも撮ろうかと思ったけど、直ぐに消えるはずで観ているとなかなか沈まない!
で、カメラを出したら沈んだ
まースナメリも餌があるから生息している
広島の海はまだまだ、生きることができる海なんだな!
これでPracticeは終わり
凪げば取材決行
時化ればお店だ!!




