kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

シニアカーに思うこと

2018-12-22 19:44:17 | 日記
最近事故が多くなっている

シニアカー

わたしは障がいや病気で自分では動くのに制限がある方が

いろいろなものを利用して快適に生活するのは

とてもいいことだと思う

でも

それは利用するものが安全であって初めてそう思うことだし

そうでないならば

あるいは

そのものが安全だとしても

環境や法律に問題がある場合は

やっぱり十分な検討が必要だと思う

というのは

もうずいぶん前の話だけど

わたしの知り合いの方が早朝にシニアカーでお散歩中

石に乗り上げたか何かでシニアカーが傾き

そのまま転倒してしまったそう

本人は病気で半身まひがあったのと

転倒の際のけがで動けず困り果てていたところに

たまたま通りがかった方が家族に連絡を入れてくれ

何とか病院に救急搬送されて

事なきを得た、ということがあって

その時からシニアカーの安全性にちょっと心配があったけど

最近では線路を横断する際タイヤがレールに挟まって動けなくなり

怪我や死亡事故が起こっているし

シニアカー自体が人や車に衝突する事故も起こっているから

シニアカーの設計上の問題だけじゃなく

「歩行者扱い」とかおおざっぱな考え方じゃなく

きちんとしたルールを作らないといけない時期に来ていると思う

「気をつけて」と言われたって

シニアカーに乗る方々だってのっぴきならない理由で

急がなければならないことだってたくさんあるだろうし

線路は通るな、と言われても

そこを通らなかったら絶対行けない場所に行かなくちゃならないってこともあるだろう

それと

これはシニアカーに乗る方に限らないけど

理解力が低下して

バッテリーや道路や周りの状況に十分注意が払えない方だっているだろうから

本人任せにしないで

本人も周りも「これなら安全」と思える方法を

見つけなくちゃいけないんだと思う

今のままだと

シニアカーに乗る方々は命を危険にさらしているし

周り人たちも不安が募る


これからは障がいや病気があるないにかかわらず

みんながさらに大きな世界に羽ばたいていく時代

そのためには

基本ともいえる安全性をまずきちんと確保して

安心して行動ができる社会を作ることが大切だと思う



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
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