今年はアゲハ蝶の夏の産卵が多くて
うちの小さなミカンの木2本は
葉っぱが1枚も残らず食べられて丸裸
でも、命をはぐくんだわけだし
葉っぱはまた暖かくなれば生えてくるから
それでいいと思ってた
で、今日もせっせとお水をやり
まだ秋なのにこんなに寒そうな体になっちゃってごめんね、と
声をかけながらミカンの木を何となく眺めていたら
あらっ、大変
まだ1センチにも満たないアゲハ蝶の幼虫が
ミカンの木の枝にへばりついてる
調べてみたらアゲハ蝶は
春先、6月、8月、10月の年4回産卵するらしく
どうやら最近ここに卵を産んだアゲハ蝶がいたらしい
でも
どっからどう見ても葉っぱは1枚もなく
幼虫が育っていけないことは一目瞭然
アゲハ蝶って、目がないのかしら・・・
だから
ここに卵を産まれてもわたしとしてはどうしようもなく
ただ弱っていくのを見ているしかない
或いは天敵の鳥とかカマキリ、蜘蛛などに襲われて、食べられちゃうとか・・・
だからね
産卵するアゲハ蝶に一言いいたい
幼虫が育たないところには産卵するな!って
親だったら子供がちゃんと育つような場所に卵を産みなさい、って
まったくもー!!
移してあげたくてもこのあたりにはミカンの木はなくて
それもできないし・・・
だいたい夏の時だって
卵産みすぎるから最後の方の子たちは育ったのか食べられたのかすらわからない
産むならどの子も十分ごはんにありつけるくらいの数にしてもらいたい
なんて
考え始めたらどんどん文句が出てくるわたし
まあ今さら何言っても遅いけど
とりあえず目の前の命はどうしたらいいものか
別に飼い主じゃないけどついつい悩んじゃう
わたしなのでした~
小さくても命ですからね・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました