さて今日は本物の「さなぎから蝶」系の話で
うちの小さいミカンの木には
毎年春と秋にいもむし御一行様が長期滞在なさり
葉っぱを食い尽くした挙句
どこかへ飛び立っていかれる
それがもう見事な感じで
ほんの数週間くらいのうちに
次々と姿を現したと思ったら
おいしそうな葉っぱからどんどん食べちゃって
色も小さい頃は茶色だったのが
いつのまにかきれいな緑色に変身して
更にぐんぐん大きくなって
ある時ふといなくなる
だからたぶん一晩のうちに蝶か蛾に変身して
飛び去って行くのだろうと思う
けど
わたしはその最後の姿を見たことがないから
こんなに長くお付き合いしてるにもかかわらず
あの~、あなた一体どなた?
どちらへ?
ってことは全くわからないし
彼らが去ったあとに残されるのは
もう葉っぱがほぼ残ってない、全裸状態のミカンの枝だけ・・・
しかも
同じくらいのミカンの木が隣り合わせに2鉢あるのに
いもむし御一行様のお好みは
右側の1本
だから左のは葉っぱがきれいに残ってて
いったい何が違うのかもわたしには全くわからない
でも、そこにはちゃんとした理由があるのだろう
でね
今ちょっと心配してるのは
右のミカンにはもうほとんど葉っぱがないのに
まだ小さないもむしが数匹残ってるってこと
この子たちはもう食べる葉がないけど
この先ちゃんと育つ?
けどわたしはいもむしは苦手なので
左の木に移すのもちょっと、って思うし
移したところでこっちが嫌いな場合は
やっぱり育たないんじゃないかな、ってこと
いったいこれはどうしたらいいのか
できれば自分で移動してもらいたいけど
ふと、もしこれが害虫だったら?っていう
もうどうしようもない方向へも考えが及んじゃって
ただただ悶々としているわたしなのでした~
ま、自然の摂理に任せればいいんでしょうね・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました
えっ、そうなの?
しかもお隣まで自分で移動?!
って、お隣に柑橘系の木があるのもわかって移動したんですね。
それはすごい!
いもむしっていろんな能力があったんですね。
なんか生命の神秘を感じました。
うちのいもむしたちも無事成長して巣立っていきますように。
ミカンの木のイモムシはアゲハなんですか。
木によって居つく種類が違うのですね。
勉強になりました。
ありがとうございます。
葉っぱがなくなると、自分でちゃ~んと判断して
ヨソに移動します。
今年、レモンの木の鉢植えを、アゲハの幼虫に
提供してたのですが、全て食べ尽したら、自分で
横断して隣家に移動してました。
こた父と、賢いね!と言って、見てました(笑)
いつも楽しみに拝読させていただいてます。
蜜柑の木につく芋虫はアゲハチョウです。
パセリの葉っぱにつくのはキアゲハで、
芋虫の顔も少し(大分)違います。^^