ネットのニュースを見てたら
長野県松本市で
75歳の男性が飼っていたクマに襲われ死亡した、という記事があった
って
熊って一般の家庭で飼えるの!?
それで調べてみたら
熊やトラ、マムシなど人に危害を加える恐れのある動物は
特定動物と言って(650種ほどいるそうです)
都道府県知事の許可が必要で
さらに動物愛護管理法に基づく施設や管理方法の基準を守らなくてはならないそう
そしてこの方もちゃんと許可はもらっていて
檻などの点検もしっかり受けていたそう
だから手続き上は問題なく
20年以上にわたって飼育していたようだけど(ちなみに熊の寿命は30~40年くらいらしいです)
動物は人の言葉やルールはちゃんと理解はできないし
20年一緒にいると言っても
具合や機嫌がが悪い時とか発情期とか
或いは狭い折に閉じ込められてるストレスとか
いろんな理由で暴れることはあると思うし
そういう時飼い主がちゃんと抑えられないならば
本当に危険
さらにもしそこから逃げてしまったら
その地域に住む方の命も危険にさらされることがあるから
安全に飼い続けるのは
至難の業だと思う
まあ20年も一緒に住んでたら
飼い主にとっては家族の一員だったんだろうと思うけれど・・・
この方がどういう理由で飼い始めたのかはわからないし(追記:迷子の子熊を保護したのがきっかけだったそう)
飼育するためのルールはきちんと守っていたから
大きな問題は今までなかったかもしれないけど
こういう特定動物を飼うのは
常に命がけなんだろうな、って思うと
ちょっと考えてしまう
まあそういう覚悟もできていたのかもしれないけれど・・・
普段考えたことのない特定動物の飼育で
ちょっと考えさせられました
遊びに来てくださって、ありがとうございました