水路沿いの遊歩道を歩いてたら
わたしの少し手前を歩いてた知らない女性がいきなりこっちを向いて
「これ、どうしたんでしょうね?」と仰る
それで訳が分からないままそちらに向かい、水路をのぞいてみたら
丸々太った大きな鯉が
横向きで浮かんで、口をパクパクさせてた
周りを見るとほかの鯉は普通に泳いでたので
毒を撒かれたとかじゃないとは思ったけど
わたしは魚のこと全然わからないから
どうしたと言われてもね・・・
ただここの鯉はいつも餌をあげてる人がいるので
多分知ってるんじゃないかしら?みたいなことを伝えると
そうですか、と仰りそこを離れたので
わたしもそのまま用事を済ませに行ったんだけど
もしかして感染する病気もってて、ほかの子にうつったら?なんてことが頭に浮かび
そうなると不安が一気に増す
それでもう一度そこに戻って見てみると
具合の悪い子はもう間もなく命の終わりになりそうで
力なく口をパクパクさせてるけど
今のところ他の子は変わりない
でも
感染する病気ってその子が生きてるか死んでるかは関係ないし
もしほかの子も同じように具合悪くなったら
鯉を管理してる人だけでなく
この遊歩道を歩く皆さんが悲しい思いをする
なので
とりあえず役所に電話してみると
まあ3か所ほどたらいまわしで、その都度同じ説明をさせられたけど
何とか担当部署にたどり着いた
ただ、そこの鯉はもともとは地元の人が放流したらしく
管理責任をどうするか地元と役所で話し合いの最中という
え~、じゃあ誰に相談すればいいの?って一瞬思ったけど
今回は役所で様子を見に行ってくれるそう
あぁ、よかった
コロナでわたしたちが大変な状況に陥ってわかったのは
感染は最初の時点で食い止めないと大変なことになるってこと
まあ、その鯉が本当にそうかどうかはわからないけど
少なくとも素早い対応をしておけば鯉の健康もわたしたちの笑顔も守られる
なので
お名前は一寸忘れましたが
役所のお兄さん
よろしくお頼み申します!
遊びに来てくださって、ありがとうございました