今月は日本全国で不安定な天気が続き
突然の大雨や雷が毎日のようにどこかで起こってる
落雷といって思いつくのは
人が雷に打たれて心肺停止、っていう事故
以前アメリカではありえないくらいそういう事故が起こってるって話を書いたけど
落雷の災害はそれだけじゃなく
アメリカでは今、大規模な火災が起こってる
最初に起こったのはいつだかもう忘れてしまったけど（確か７月だったような・・・）
ずいぶん長いこと延焼が続いていて
今はカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州で
合わせて数十件の火災が猛烈な風にあおられて
森林から住宅街まで拡大していて
少なくとも８人が亡くなり、数千軒の住宅が被害を受け、広い範囲で停電が起きており
最大４万人が避難したとのこと
これね、どれくらいすごいかっていうと
焼失面積はカリフォルニア州だけで東京都５個分以上だそうで
更にその火事は隣のオレゴン州にも広がっていて
高温・乾燥・強風の続く今は
鎮火のめどは全くたっていない
またこれらの州の空は火災と煙により１日中オレンジ色に染められており
煙による大気汚染は肺や心臓の疾患を悪化させる恐れがある
こんな恐ろしい火事の最初の数件は雷だったっていうから
もうこれは相当危険だし
日本でこんなことが起こったらどうなる？
しかもほかの火災と違ってわたしたちが気をつけようがないっていうのも困った点で
早期消火しか手がない・・・
今年はコロナ禍でみんながぎりぎりの生活を続けてるのに
更に大規模火災なんて、目も当てられない
なので
予防っていうのはほぼ不可能だけど
雷が鳴ったらまず自分の身の安全確保をして
そのあとはまわりの様子にもちょっと注意を払い
近くで火災が起こったら安全な場所に避難するとともに
できるだけ早く消防に連絡して
早期消火に努めましょう
雷は侮れません・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました
