時々通る遊歩道の脇の川には
鯉がたくさん泳いでて
おいしいご飯をもらってるのか
丸々太ったのもけっこういる
ところが
最近はその鯉の数が減っていて
先日見た時も数匹しかいなかったのが
今日は全く見つからない
ここは以前病気にかかったのかお腹を上にしてた鯉がいたところで
もしかしたら病気がまん延してみんな死んでしまったかも、とか
この鯉の管理を地域がするか行政がするか話し合ってたこともあり
もしかしたら管理上のことで他に移されたのかも、とか
あれこれ考えちゃう
なので
近くにいた地域の方と思われる高齢の男性に聞いてみたら
鯉はずっと下の下流にいるとのこと(わたしはいつも途中の橋から上流に向かって歩いているので気づきませんでした)
今の時期はまとまった雨が降ってないせいか
川の水量が少なめで
この川の鯉がいるところは
上流の川底が高く、下流に向かってだんだん深くなってるので
ゆったり泳ぐには下流にいる方がいいのだろうとのこと
この川にはところどころ金属製の柵みたいなのが川幅いっぱいに入れてあるので
その先には行けないものと思ってたのが
下の方は隙間が開いてて
鯉は自由に通れるそう
もう完璧な説明を聞いて納得し
お礼を言ってそこを離れ
後で下流の方に行ってみたら
もうこの先は鯉も進めないようになってるところで
たくさんの鯉がたむろしてた
きっと鯉も広々したところで泳ぎたいだろうけど
水が少ないうちはここにいるしかないんだろうと思ったら
ちょっとお気の毒だし
そういうことなら梅雨の雨も必要とされているんだから
自分の都合で嫌がってちゃいけないって
ちょっと反省したし
それなら早く梅雨が来てもいいよって思った
鯉のお話でした
鯉にもいろいろ事情があるんですね・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました