今年は猛暑と度重なる暴風雨のせいか
ソメイヨシノの葉っぱがほぼ散ってしまってるものがあって
桜の紅葉を楽しみにしてるわたしには
ちょっと残念
それで葉の散った枝をじっと見てたら
あら、蕾ってもうできてるんだっけ?
それに心なしか少し膨らんでるような・・・
それでちょっと調べてみたら
春咲く桜のつぼみは秋からもうできているんだそうで
これは問題ないんだけど
早い時期に葉が散ってしまうと
葉で作られて蕾に供給される休眠ホルモンが途絶えてしまうため (休眠ホルモンは冬の寒さに耐えるため花芽が開かないよう固く閉じさせておくもの)
本当なら春までつぼみが膨らまないようにコントロールされてたのができなくなり
秋に花が咲いてしまう、ってことが起こるそう
これのポイントは2つで
ひとつは葉が落ちたり葉の機能が働かなくなり、休眠ホルモンが供給されないこと
そしてもうひとつは、涼しい気候が続いた後に急に春のような暖かい日が続く
この2つの条件がそろえば
この秋、ソメイヨシノの花が見られるかも・・・
もちろん全部咲くわけではなく
咲かなかった分は春にちゃんと咲くとのこと
ってことで
この先しばらくは葉の散ってしまったソメイヨシノの観察をして
狂い咲きがあるかどうか確かめようと思います
みなさんの地域でもそういう桜があったら
ちょっと注目してみてください
もしかしたら秋の桜が見られるかも・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました