kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

残念だけど大切なこと

2023-01-21 19:20:13 | 日記

今日のネットのニュースで気になったのは

オランダで

短頭種の犬や折れ耳の猫など

見た目はかわいいけど健康に悲惨な問題を抱えるデザイナーブリードと呼ばれるペットについて

新たな飼育や広告、ソーシャルメディアへの写真掲載を禁止する方針を明らかにしたというもの

(すでに飼っているペットは命が尽きるまで飼育できる)

短頭種の犬というのはお顔が平べったい種類のもので

パグやフレンチブルドッグ、ボストンテリア、ブルドッグ、狆、シーズー、ペキニーズなど

彼らは鼻が短くて狭いため鼻呼吸がうまくできず

短頭種気道症候群という呼吸器系の病気になりやすく

睡眠時無呼吸になったり、過度の運動で酸素不足になり失神したり、熱中症にもなりやすいそう

また折れ耳の猫はスコティッシュフォールドが有名ですが

折れ耳の子は骨軟骨異形成症という遺伝性の病気を100%発症すると言われているそう

この病気は関節の骨が膨らんでうまく動かせなくなり

痛みを伴いジャンプや歩行にも障害が出るそうで

1歳ころから発症して、じわじわと悪化し(最初は自覚症状はないとのこと)

治療はできないので痛み止めを使ったり、生活しやすいように工夫するしかないとのこと

で、こういう子たちがどうして生まれたかというと

かわいさや戦いやすさを狙って人が交配して作ったのです

つまり人工的に「異常な」命を作り出したってわけ

まあ最初からこういう遺伝的問題が起こるとわかっていて交配したわけじゃないかもしれないけど

もうずいぶん前からわかっていたわけだから

それでも繁殖を続けているのは

残酷と言えると思う

だって

苦しむのはわんこや猫なんですよ・・・

まあ、確かにこういうわんこや猫はかわいい

うちのおふたりだってシーズーで

わたしはそういうのは全然知らないでおふたりを連れてきて

本当に何もかもかわいかったです

幸いおふたりは呼吸器系の問題で苦しんだことはほとんどなかったけど

だからと言って、そういうことを無視していいってことにはならないし

わたしたちは命を預かるものとして

ペットを飼うなら健全な繁殖をすべき

人なら絶対許されないことが

ペットならいいってことにはならないですよね

だからきっとこういう流れはいずれ世界中に広がって

近い将来はこういう犬種、猫種の子たちはいなくなるのかも

それはちょっと残念な気もするけど

命のことを考えれば大切なこと

だから

これらの子たちのことは

わたしたちの記憶・あるいは記録の中で生き続けてもらって

実際に生まれる命は健全な種類の子にしていくのが

これからのわたしたちの務めだと思う

もちろんうちのおふたりは

わたしの心の中では永遠に不滅です!

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっちもこっちも

2023-01-20 19:40:45 | 日記

新型コロナウイルスの感染が拡大し

死者もかなり増えている中

今日、厚生労働省は

47都道府県でインフルエンザが流行入りの目安を超えたと発表したそう(因みに今年多いのはA香港型だそうです)

まあこれは前から予想されていたことで

昨年の春、オーストラリアでインフルエンザが流行したことと

ここ2~3年は手洗いうがい、マスク、ソーシャルディスタンスで

かなり感染が抑えられていたことで

わたしたちに免疫が少なくなってるっていうのがあると思う

なのである程度は仕方ないと思うけど

インフルエンザだって脳症など重篤な状態になれば

命のことになったり、障害が残ったりすることもあるから

決して心配ないとは言えないし

薬の副作用で具合が悪くなるケースも以前あったから

できれば感染せずに済ます方がいい

ただ、一つ心配なのは

ここへきて強烈な寒気が日本全体を覆うってこと

もうすでに北海道・東北や北陸の一部は

その影響で大雪が降ったりしてるかもしれないけど

この強烈な寒気は24~25日ころには日本全体をすっぽり覆って

太平洋側でも雪が降るくらいになるそうだから

そこで体調を崩すと感染のリスクがぐっと上がってしまう

なので

とにかく寒さ対策をしっかりして

インフルエンザのワクチンをまだしてない方は早めに済ませて

手洗いやうがい、マスクもきちんとつけて、ソーシャルディスタンスにも気を配って

咽喉も十分潤して

室内では必要に応じて暖房を使って

この寒さを無理なく乗り越えたいですね

コロナとインフルエンザ、どちらも侮れません

自分の体を守れるのは自分だけですから

できる限り気をつけて

感染なく元気に過ごしましょう

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇宙の「入口」旅行

2023-01-19 19:12:30 | 日記

ここ2日間で話題になってる

気球に乗って「宇宙の入り口旅行」

ご存じの方も多いと思うけど

いよいよ一般人も宇宙へ行ける時代になったのか、って

ちょっと感慨深くなってしまいますね

しかも訓練不要で食事や飲酒もできるそう

なんとなく興味わきませんか?

して、その内容は

乗客8人乗りの気球(パイロット1名)が高度30kmの成層圏まで2時間かけて上昇し

その後2時間ほどそのあたりを浮遊して

最後は2時間かけてゆっくり降下して海上に着水するそう

だから旅行時間はおよそ6時間で

費用は何と12万5000米ドル(約1600万円)

それ以外に手数料として55万円くらいが必要とのこと

まあ当分はよっぽどお金持ちじゃないと行けそうもないですね

さて高度30kmがどれくらいかがわかりにくいと思うのですが

航空機の飛行高度はだいたい10000m(10km)で

ISS(きぼう)は地球から400km離れているそうですから

この気球からはかなり大きな青い地球が見られる感じ・・・

うん、まさに宇宙の入り口!

ってちょっとおおざっぱすぎるけど💦

そして船内は重力があるため、特別な訓練はいらないし

服装は自由でお食事もできて、飲酒もOKだそう

ただしかなり酔いやすいそうなので、酔っぱらって後で何も覚えてないみたいなことにならないよう

注意が必要なんですって

お酒が好きな方はお気をつけください

それとこの宇宙旅行をライブ配信できるくらいのWi-Fiも完備してるそう

まあ6時間で1600万円が安いか高いかはその人によるでしょうが

興味がある方はHISに問い合わせてみてはどうでしょう

実際かなり人気があるそうで

2024年までのツアーは完売して

今回は2025年以降のフライト予定分だそう

あ、一つ注意が必要なのは

これはアメリカの宇宙ベンチャー企業が行うものなので

旅行は出発も到着もアメリカ国内だし

一通りの説明はすべて英語だそう

だから英語が苦手な方は、英語のできる方と一緒に行った方がいいみたい

ってことで

宇宙の入口への旅、どんな感じなんでしょうね

わたしはもう少しというか、ものすごくお手ごろにならないと

まったく手が出ない状況ですが

なんかちょっとワクワクしちゃった

気球で宇宙の入り口旅行のお話でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他人事じゃなかった話

2023-01-18 15:17:57 | 日記

川沿いの歩道を歩いていたら

川の中に鴨がいて餌をついばんでいたんだけど

その様子がいつもとなんとなく違う

それでじっと鴨を見てみたら

あら、泳いでなくて立って歩いてる

川の水深がかなり低くなってて、鴨の足首(?)が見えるほどなので

てくてく歩きながら餌を探してた

まあこの方が餌を見つけやすいかもしれないけど

鴨的にはどうなんでしょうね・・・

さて

これは昨日神社に行った時のお話なんだけど

その神社には大鳥居の向こうに2つの門があり

そこを通り抜けていくと奥に舞殿や御本殿があるんだけど

ひとつ目の門を通り抜ける手前に

3人のご家族らしい方が立っていて

そのうちの一人の高齢女性が先に門の方に向かったんだけど

他の二人はそこに立ち止まったままだったので

わたしがそのあとをついていく感じになった

それでちょっと礼をして門を潜り抜けようと思ったら

何があったのか

その高齢女性がちょっと体勢を崩したと思ったら

平らなところでいきなりバターンと前のめりに転んだんですよ 

もうびっくり

だって最初はちょっと体が揺れたかな?くらいで

全然倒れるなんて思ってなかったから・・・

それで駆け寄ろうとしたんだけど

よく考えたら後ろにご家族らしい方がいるし

今はコロナの感染が広がってるから

もしかして接近するのは嫌がられるかも

そんなことを考えていたら

その女性がゆっくり起きだして、ご家族の方に向かい

ご家族も「何やってんの?」くらいな感じで声をかけ

まあ大丈夫そうなら、とその場を後にしたのですが

わたしも最近は転ぶことこそないけど

ちょっと滑りそうになったりってことは時々あるから

正直全然笑えないし

自分も気をつけようって思った

平らなところでの転倒のお話でした

それにしてもこの神社で転倒する高齢者をけっこうな割合で見かけるのは

高齢者が集まりやすいところだから・・・?

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神社参拝

2023-01-17 16:40:13 | 日記

うちの母は昨年の11月に亡くなり

もう忌中期間(寺は49日、神社は50日)は過ぎたけど

亡くなってから1年間は喪中期間

神道では死は穢れとされているから

もしかしたらわたしはこの1年は神社参拝はできないかも、って思ったけど(お寺の参拝は全く問題ないとのこと)

ネットで調べたら

忌中期間を過ぎれば問題なしっていうのと、喪中は遠慮したほうがいいっていうのがあって

どっちを信じればいいかわからないし

うちの近くの神社はちょっと規模が大きめなので

うっかり参拝してから「来ないでほしかった」ってことがあると申し訳ないので

神社に電話して聞いてみた

すると

「あ、大丈夫っす」

え?バイトのおにいちゃん対応・・・?

念のため本堂の参拝とかお守りの奉納とか購入などはいいのか聞くと

ちょっとめんどくさそうに「大丈夫っす」

あ、そうなんだ・・・

それで安心したので

神社に行ってきた

去年母の具合の悪いときは何度かお願いに行ったので

まあ命は長らえられなかったけど

痛いとか苦しいとかいう時間はあまりなかったので

お礼を伝えたくて

けどちょっと穢れのことは気になってたので

端っこの方でそっと・・・

で、ちょっとほっとしてお守りを納めに行ったら

家に一個置き忘れてたことに気づき

ありゃ、また来なくちゃならないことになっちゃった

まあここら辺がわたしらしいところだけど

とりあえず今年用のお守りをいただいて

ついでにおみくじもこっそり引いてみた(喪中でも問題ないそうです)

すると

あら~、今年もまた末吉

もうこれは末吉コレクターと言えるのではないでしょうか?

ただわたしは今年厄年らしいので

ちょっと注意して過ごすための戒めとしましょう

ってことで

喪中期間でも忌中期間を過ぎれば神社の参拝ができることがわかり

母のお礼をちゃんと伝えられて少し安心した

わたしなのでした

今年は自分のために注意して過ごします

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする