これは母が残してくれた歳時記の本で見つけたんだけど
土用って聞くと「土用丑の日」で
夏を思い浮かべるけど
土用というのは
季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間をさすそうで
土用丑の日というのは
その土用の期間内の丑の日
丑の日というのは日にちを十二支で数えた時の「丑」に当たる日のことで
18日間だと1日か2日ある
なので
土用丑の日は毎年5~7日あるんですって
因みに今年の土用丑の日は
1月20日、2月1日、4月26日、7月19日、7月31日、10月23日、11月4日と
7回もあるそう
そして土用丑の日というと
うなぎ
ただこれは江戸時代、平賀源内が
うなぎ屋さんに「夏にうなぎが売れなくて困る」と相談されて
店頭に「土用丑の日はうなぎの日」と宣伝を出してそこから広まったことで
もともとは丑の日に「う」のつくものを食べると縁起がいいとされていた
なので
うどん、ウリ(キュウリやスイカなど)、梅干し、馬肉(うまにく)牛肉(うしにく)などが
代表的なんだそう
季節の変わり目は体調を崩しやすく
その時期に消化吸収の良いもの、疲労回復・エネルギー補充効果のあるものを食べるのは
すごく理にかなっていること
だから
今は立春前の土用期間なので
2月1日にはちょっと体のことを考えたメニューにしてみるのもいいかも
この時期はうなぎもそれほど高くなっていないだろうから
むしろうなぎはねらい目かも・・・
ってことで
土用丑の日は季節ごとにあるので
体に合った食べ物で体調を整えるのがいいですね
遊びに来てくださって、ありがとうございました