kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

2日で3人💧

2024-07-11 18:42:59 | 日記
先日書いたばかりの富士登山の話

静岡側は10日に山開きしたけど

本当に残念なことに

この2日間で3名が亡くなった(静岡側だけで)

それぞれ山頂付近、8合目、7合目で

一人は滑落、他は悪天候などでの体調悪化だと思われる

だってね

昨日も今日もこちらは時々土砂降りになるくらいの雨が降ったりやんだりしてて

だから富士山では相当荒れた天気だし

風速40~60mくらいの風が吹き荒れることもあるそう

当然ご来光なんて拝めるわけないし

もう倒れるかどうかくらいの状態で必死で山頂まで行き

帰りも転倒するんじゃないか、寒すぎて凍えてしまうんじゃないか

そんな状況と闘いながら

下まで降りてこられれば運がいい、くらいのお天気

こんな時に登頂するって、意味ある・・・?

もちろんこの日のためにいろいろ準備してきただろうし

お休みだってとって

諦めるっていうのはかなり難しいことかもしれない

でもね

そこで命を落とすことがあるってことを

まず最初に考えてほしい

たぶん山開き2日で3人死亡はめったにないことだと思うけど

この先連休明けまでこちらのお天気はずっと荒れ模様で

雨と風で景色は全く見えないどころか

行く先の道さえも見えるかどうかで

とても登山を楽しむ状況ではない

そんな中制止を振り切って登山していく人もいて

しかも軽装で

どう見ても命を落としに来たとしか思えない人もいる

こんな悪天候の中具合が悪くなったり遭難したりしたら

それを助けに行く救助隊だって危険な目に遭うんですよ

自分ばかりか人の命まで危険にさらして

それでも皆さん行きますか・・・?

県民としては富士登山は楽しんでほしいし

きれいな景色を見て、ご来光も拝んで

いい思い出とともに元気でおうちに帰ってほしい

そのためには

どれだけ準備をしてきても

当日のお天気や体調とよく相談をして

ちょっとでも難しいと思ったら次のチャンスにかけてほしいなって思います

富士山はいつでもそこにいるから

次のチャンスはまたきっと巡ってきますから・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
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ちょっと盲点だった💦

2024-07-10 18:27:32 | 日記
まだ梅雨真っただ中なのに猛暑となり

この先は梅雨が戻って来ても気温は30℃越え

この暑さなんとかしたい!ってみんなが思ってて

涼むのに一番に頭に浮かぶのが

プール

暑いときはやっぱり冷たい水に浸かって気持ちよく泳ぎ

暑さを逃れ、運動もできて一石二鳥って誰もが思う

ところが

暑すぎるときプールは危険なんですって!

理由は

水中での運動は陸上より運動量が増えて体温が上がりやすく

しかし水中では汗が蒸発できないので

体温が体に籠って熱中症になりやすいんだとか

さらに泳いでると水が口に入ることでのどの渇きも感じず

水分摂取も遅れるよう

だから今の時代は「暑すぎてプール中止」ってことが学校でもあるそう

え~、ほんとに・・・

わたしが子供の頃は、プール中止は雨とか気温が低すぎて寒いのが理由だったけど

今は暑すぎてもダメなんですね~

しかもプールで熱中症じゃ、命にかかわることだから

本当に危険

だから暑いときはやっぱり涼しい部屋で過ごすのが一番なんでしょうね

まあ電気代は気になるところだけど

命にかかわることだからあれこれ言っていられない

懐具合が心配な方は

日中はショッピングセンターとか図書館などに行って

とにかく涼むのが大事

今年はこの時期から本当に暑いけど

夏本番はこれから

9月終わりころまでは日々熱中症に気をつけて

冷房、水分・塩分摂取を心がけ

この夏を元気に乗り切りたいですね



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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体調良くても危険なのに

2024-07-09 16:49:42 | 日記
今年も1日に山梨側で山開きになり

富士登山のシーズンが始まったけど

山梨県では通行料2000円に加え

夜間のゲート閉鎖(夕方4時から早朝3時まで)、1日の登山者4000人までの制限をし

さらに山小屋の宿泊も促しているけど

今日すでに死者が出たそう

その方は中国人で、途中から体調不良になり休みながら登って行ったけど

8合目あたりで意識を失い、山小屋に搬送されたものの

その後死亡が確認されたという

富士登山は多くの人がチャレンジしていて

みんな当たり前に登れると思っているかもしれないけど

登山口と頂上では気温差もあり、また酸素も薄くなるし

登山道はそれなりに険しいから

体調が万全でもやすやすと登れる人はかなり少ないと思う

それに体調はよくても天候が悪くて遭難したり

滑ったり転んだりして怪我をすることだってある

だから

体調が悪い人は絶対無理だし

登山途中で具合が悪くなったのなら

登山は中断してすぐ下山するか

周りの人に協力してもらって休めるところに行くべき

こんなところで命のことになるなんて思いもしないかもしれないけど

山開き中でも毎年死者は出てるんですよ!

因みに去年静岡側では

山開き中、遭難が52件、うち死者1名、怪我16名でした(閉山中に遭難したり亡くなった人はもっと多い)

なので

富士登山は絶対甘く見てはいけないし

死んでしまうこともあるってこともよく分かったうえで

自分の体調や天気とよく相談しながら登るのが大事だと思う

静岡側でも明日山開きで

静岡県は登山道が国有地のため通行料とか人数制限などは簡単には決められないけど

遭難者も多く死者も出ていることから

今後は山梨県と同様に入山規制などをして

皆さんの命を守っていかないといけなくなると思う

富士登山は達成感やいい思い出を作るものだと思うし

そのためには絶対無理はしないでほしいし

その日の体調や天候をよく考えてから登ってほしいし

登山中に体調が悪くなったら潔く諦めて

次のチャンスを待ってほしい

間違っても命を懸けるところじゃないと思うから・・・

因みに明日から静岡県は梅雨の戻りがあり

天候はかなり不良になると思われます

山頂近くでザーザーぶりの雨に降られることを想像してみてください

どこにも逃げるところがない寒い場所で

雨に打たれたらどうなるか・・・

チャンスはいくらでもあるから

絶対無理はいけません

*静岡県も富士登山事前登録システムがありますので登山予定の方はぜひご利用ください



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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中間報告

2024-07-08 15:34:05 | 日記
うちのミカンとレモンの木ですくすく育ってる

アゲハチョウの幼虫たち

最初の頃はあおむしになったとたんに行方不明になり

鳥のえさになっちゃってるんじゃないかと思ってたけど

そのうち子育てが終わったのか

成長途中でいなくなる子はほとんどなくなり

一時20匹以上がすくすく育ってた

で、十分育った後はそれぞれ蛹になるべく旅立っていったけど

一部はどう考えてもそこは蝶になるまで生きていられないと思うところにいたので

2匹ほどは蛹になってから家の中に保護

何を考えたのか茶色の壁のところで蛹になろうとしてた子は

さすがに緑色がすごく目立ったのか

次の日に見たらもういなくなってた💦

たぶん見つかって食べられちゃったんじゃないかな・・・

けっこう大胆なことする子がいるんですよね💦

またみんな順調に育つわけではなく

もう少しで蛹になりそうだった子が命のことになってたってこともある

で、今年もミカンの葉っぱはもうほとんどなくなってしまったため

レモンが元気に育ってる木は今まで守ってきたけど

もうそこしか食料がないので

少しずつ幼虫を移して

みんなすくすく成長中

そして家で預かってた蛹のうち1匹は無事蝶になり

外に飛び立っていきました~

この様子だと7月中にレモンの木も丸坊主となり

うちの幼虫の子育ては終了しそう

後は残りの子たちが何とかちゃんと育って

蝶になってくれるのを祈るばかりです



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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誰にも間違いはある

2024-07-07 20:01:42 | 日記
このところの猛暑で

熱中症をはじめ具合の悪い人が増えていて

救急車のサイレンもあちこちで聞くようになり

この猛暑の中そういうお仕事は本当に大変だなって思うけど

今日家の近くで救急車と消防車のサイレンの音が聞こえるなって思ってたら

うちの前の道に消防車が入ってきた

えっ、ご近所さんが具合悪くなったの?と心配になり

ちょっと玄関を開けて様子を見た

すると

道の奥に入っていったと思ったら

「オーライ、オーライ」の掛け声とともに

消防車がじわじわバックしてきて

うちの前で向きを変えて戻っていった💦

ここは県道から横に入ったところで

車1台しか通れない細い道だし

途中に曲がり角もあるから

消防車がここを通って県道と反対の道に出ようとしてもできないんですよね

まあそれはカーナビではわからないだろうから

まちがって入ってしまったのかな・・・

幸い救急車の方は別の道を選んだらしく

それもそう遠くないところでサイレンが止んだから

たぶん具合の悪い方のお宅はそれほど遠くないだろうけど

うちのご近所さんじゃないみたい

けっこうな音のサイレンだから、気づいたらご近所さん中が外に出てきて

お互い「違ったみたいね」とちょっとほっとする

この辺りも高齢者がかなり増えてるんでね

ってことで

誰にだって間違いはあるし

この暑い中ご苦労様、と言いたいけど

こういうのはちょっと遅れただけで「搬送に時間がかかった」と文句を言われちゃうから

本当に大変なお仕事だと思う

だってほとんどが初めて行く道だから

間違うことだってあると思うんですよね

というわけで

今日の静岡はまたまた最高気温をたたき出して猛暑真っただ中だけど

命を救うお仕事をする方々は

そんな中必死にがんばっています、というお話でした

うちの母の時も本当にお世話になって

ありがたく思っています



遊びに来てくださって、ありがとうございました
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