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⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

家族に嫌われているのか、いじられキャラなのか?

2016-12-09 00:09:47 | 家族
昨日(水曜日)無事抜糸が終わりました。その前後の我が家の会話には、とても私
をリスペクトしているとは思えない、エゲツナイ会話がいっぱい。

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45年前に、1回だけ虫垂炎の手術で抜糸経験があるのですが、昔過ぎて痛かった
のかどうか、すっかり忘れていた。そこで、抜糸の前日「抜糸って痛かったっけ?」
と、質問したのが大間違い。

(今日は、沢山の会話が出てきますが、だれが、どのえげつない発言をしたのかが
分からないように、名前は省きます)


「当たり前じゃないね」
「縫う時は麻酔が効いてて痛くないが、抜く時って麻酔してないんよ」
「縫う時より痛い、って言う人おってよね」
「肉に埋まってるやつを引っこ抜くんよ、痛いに決まっとるじゃない」
「時々じぇけど、糸に肉片がくっついて出てくる人も、おるっていうじゃないね」
「あ~あれは痛いんとね」
「はあええ、分かったけい、やめてくれ。訊くんじゃなかった・・・」

この後、シャワーを浴び、まだ抜糸されていない傷口の消毒を長男に頼むと「分
かった」と、すぐに始めようとするので「おいおい、先生、手を洗ってもらえません
かね」と頼むと、笑いながら洗面台に立って行った。

まず、貼ってあるフィルムを剥がして

「わっ、」と言うので
「え、どうしたんや?どうなっとるん?」と訊き返しても返事はしない
「どしたん」「なに」「なに」と、家族全員、私の背後に集まってきて、次々に
「わっ、」
「わっ、」
「わっ~」と、驚きの声だけをあげる。
「じゃけい、どうなんとるんや? 俺だけ見えんのんじゃけいの。誰か、写真撮って
見してくれえやの~」
「いや、見んほうが、えいじゃろ」
「ほんまほんま」
「えぐいよ」
「ほんま」

元看護師の義母だけは、上半身を揺らしながら、涙を浮かべて大笑いしている。

「じゃけい、どうかなっとるん? 明日、抜糸が、出来そうにないん?」
「大丈夫、綺麗よ」
「なんでや。なんで、お前ら、みんなで脅すんや。早ぅ消毒してくれいや」

消毒だけは真面目にやってくれた様子だが、すぐにフィルムを貼ってくれるのかと思
ったら、なかなか貼ってくれない



「フィルム貼れえや」
「いや、傷口がもう少し乾いてからね。その間に、ここも消毒しておこう」と、背中に結構
ある、ホクロに消毒液を塗り始めた。

「ひやいけえ。で、そんとなとこはせんでええけえ」
「ここにもホクロあるよ」
「あ、ほんまじゃ。ちゃんと消毒しとかんとね」
「ここも」
「あ、ここにも」
「これもじゃろ」
「おぃ、こら。ホクロはええけえ、はあ乾いたじゃろ」
「お尻も汚いけえ消毒しておいたら」
「そうじゃね。ここもちゃんとしておこう」と、お尻の割れ目に、たっぷり消毒液を付けた
綿棒を、上下に(けっこう奥まで)這わせはじめた。
「な、やめてくれん。ケツの穴はええけえ、早うやめて、フィルム貼って」
「(お尻の割れ目をなぞったばかりの)その綿棒で、もう一回傷を拭いてみたらどうなん?」
「おい、もうその辺で止めえよ!怒るでホンマ」

みんなで大笑いしながら、フィルムは貼りなおしてくれたのだが、足首までずらされたパ
ジャマの下を

「だれか、あげてくれえや。パパは物を拾うたらいけんのんじゃけ、足首に手がたわんし」
「りょう(次男)、上げたげ」
「そうそう、お前が、そのうちパパの介護するんじゃけ」
「そうなん、俺なん? いつ決まったん? 萎えるわ~」
「あんたしかおらんじゃろ」
「おい、たらい回しすなや、ほんま」

ズボンを膝まで上げてくれたので、残りは自分で上げながら「フィリップ抱っこさせて」と
頼むと、ゲージから抱き上げて、椅子に座る私の腕に抱っこさせてくれた。

フィリップは、激しく私の顔を舐めまわす。(舐めまわしている写真がないので、ベロの)



「えらいね~フィリップは。みんなの嫌われもんでも、舐めてあげれるけえ」
「おい!」 弄られてるのか?本当に嫌われているのか? この話をあるお客さん
(女性)にすると

「父親なんて、そんなもん、うちもそんな扱いですよ」
「そうなん。そんなもんなん?」
「そんなもん!」

みなさんも、そんなもんですか? 


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抜糸はいっこも痛くなかったw 抜糸後は消毒もフィルムもしなくてOK
コメント (12)
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