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弟子の藤井聡太六段と「王将戦一次予選」で対局した、師匠の杉本昌隆七段の手記
にほっこりした話。
先週号の週刊文春に杉本七段が手記を寄せているのですが、その中に「勝負の最中
に感傷に浸るなんてマイナスにしかならない。理屈ではそう分かっていますが、対
局が始まってから午前中くらいは昔のことを思い出してしまいましたね。席を外し
て窓の外を見ながら、盤面以外のことを考える時間がありました」と云う部分が好
き。
そして「私が藤井を育てたということは全くなく、誰が師匠でも藤井は強くなった
はず」とか「対局中、自分の中に色々な感情が去来しましたが、その感情に名前を
付けるとしたら『感謝と喜び』だと思う。藤井がいたから将棋ブームがあり、今回
のような対局がありました。将棋の内容は残念でしたが、あの日の対局は自分にと
って本当に素晴らしく、幸福な時間でした」と、この手記を読みながらウルウル来
ました。杉本七段は「誰が師匠でも・・・」と仰っていますが、いや違う、この師
匠だったから、藤井六段も天狗にならず、謙虚ないい少年に育ったのだと思う。
ゲスイ私は、気になって仕方がないので、藤井六段17年度の収入を調べてみまし
た。公表はされていないのですが、C級2組の月給が15万らしいので15×12
で180万。ボーナスが2カ月分出るらしいので基本給が210万円。
3月13日までに70局対局しているのですが、この対局料が分からない。その大
会や対局によって差があるようなのですが、平均10万としたら700万。朝日杯
の優勝賞金が750万円なのでしめて1610万円位ではないでしょうか。(←は
あくまでも素人の私の積算)中学生で1500万前後稼いだことは間違いないw
そして、来年度以降はクラスも基本給も上がるし、CMなんて入った日には億を稼
ぐかもね。

